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クリエイティブ・テーブル『工芸とデザイン これからのものづくりが始まる』終了

2016年5月26日(木)18:30~20:00

「クリエイティブ・テーブル」は、先進的なアイデアでものづくり・ことづくりを行い、分野を飛び越えて活躍する多彩なクリエイターの声に耳を傾け、これからのデザイン、これからのものづくりについて考え創造していく対話型トークイベントです。

今年度初回となる今回は、福井、富山、東京、京都など日本全国でデザインとものづくりを結びつけ、新しい商流を生み出す"地域協業活動"を展開しているセメントプロデュースデザインの金谷勉さんをゲストに迎え、日本の伝統的なものづくりが各地で、それぞれの職人のてによってどのように更新されているか、いくつか事例をお聞きしながらこれからのものづくりについて共に考えます。また、京都を中心に全国で工芸分野取材を重ね、執筆活動をつづける工芸ジャーナリストの米原有二さんに聞き手として参加して頂きました。

開催日:2016年5月26日(木)18:30~20:00
ゲスト:金谷 勉 氏(CEMENT PRODUCE DESIGN)/米原 有二 氏(工芸ジャーナリスト)

ゲスト略歴
金谷 勉|KANAYA Tsutomu
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京都精華大学人文学部卒業後、企画製作会社に入社。その後、広告制作会社を経て、1999年「CEMENT PRODUCE DESIGN」設立。大阪、東京で、グラフィック・ウェブ・プロダクトを手がけ、PARCO の広告デザイン、フランフランとの商品企画開発、UNIQLO「企業コラボレーションTシャツ」のディレクションなどデザインプロデュース。自社で商品を企画、生産、流通まで展開し、各地の地場産業との流通を見据えた協業事業も進めており、TV東京「ガイアの夜明け」や「NHK WORLD」でその活動が取り上げられた。

2013 年鯖江との協業商品Sabae mimikaki が「GOOD DESIGN AWARD2013」を受賞。
2014 年経済産業省「がんばる中小企業・小規模事業者300 社」に選定。2016 年「おもてなしセレクション2016」受賞。京都精華大学デザイン学部プロダクトデザイン学科 講師
金沢美術工芸大学 美術工芸学部工芸学科 講師
http://www.cementdesign.com

米原 有二|YONEHARA Yuji
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1977 年京都府生まれ。京都を拠点に工芸を対象とした取材・執筆をおこなう。
著書に『京都職人』(共著・水曜社)、『京職人ブルース』(京阪神エルマガジン社)など。
http://www.sakura-ew.net

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【参加者の声】
●技術、意匠と市場 有形、無形ブランドイメージ 色々なお話が具体的に聞けてとてもよかった。
●伝統工芸の生き残るわざを知ることができ、知らなかった知識が得られた。
●モノを売る際、何が必要で、何が自分に足りないか、ものすごく参考になった。
●伝承工芸と伝統工芸の話がとても面白かった。

sangaku_report.00086.00000004.240x240.JPG会場:KISTIC 2F イノベーションルーム
sangaku_report.00086.00000003.240x240.JPG(左)米原 有二 氏/(右)金谷 勉 氏

クリエイティブ・テーブル
http://www.krp.co.jp/sangaku/design/c_table/