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E2M Square 第2回KRPフォーラム「3回でつかむ『人工知能×ものづくり』 〜最先端の機械学習研究と社会実装〜」 開催報告終了

京都リサーチパーク(株)産学公連携部主催の、E2M Square 第2回KRPフォーラム「3回でつかむ『人工知能×ものづくり』」〜最先端の機械学習研究と社会実装〜を下記の通り開催いたしました。

日 時 : 平成29年12月20日(水) 講演15:00~ / 交流会17:30~
会 場 : 京都リサーチパーク 西地区 4号館 2階 ルーム1
主 催 : 京都リサーチパーク(株) 産学公連携部
出席者 : 67名(関係者含む)

【講演1】
「機械学習:経験から学習する人工知能」
京都大学 大学院 情報学研究科 知能情報学専攻 教授 鹿島 久嗣 氏
機械学習の仕組みや、必用なデータの表現方法、最近の深層学習の流れから、データ解析コンペティション「ビッグデータ大学」の取り組みについてご講演いただきました。
出席者からは「データ分析する際のアプローチ方法が参考になった」「コンペティションのビッグデータ大学が興味深い」との意見があがりました。

講演2】
「IBM Watsonのアプローチと関連基礎研究」
日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所 コグニティブ・コンピューティング
シニア・マネージャー 立花 隆輝 氏
音声認識のSpeech To Text・画像認識のVisual Recognitionがどのように学習していくのかや、ロボットアームでの精密嵌合の学習事例についてご講演いただきました。
出席者からは「精密嵌合等の具体的な応用事例の説明が動画であり大変わかりやすかった」「音声認識の活用事例は面白い」との意見があがりました。

【講演3】
「政府の人工知能への取組」
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ロボット・AI部 主査 村本 衛一 氏
AIスピーカー等の最新の応用事例紹介から、海外の研究開発動向と日本の課題、AIの研究開発目標と産業化のロードマップについてご講演いただきました。
出席者からは「ロードマップが参考になった」「日本のAI技術レベルは海外と比べてどうなのか」との意見があがりました。

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(左から、鹿島氏・立花氏・村本氏)

※フォーラム終了後、別会場にて交流会を開催し、活発な意見交換が行われました。
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※3回でつかむ『人工知能×ものづくり』は3回シリーズのフォーラムです。
 第3回 平成30年1月30日(火)~ 最先端のAI ・ロボットと製造業の未来 ~
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