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【イベントレポート】KRPミートアップvol.1~生成AI編:丸1日かかってたパワポ作成が2時間に?~終了

KRPミートアップ Vol.1~丸1日かかったパワポ作成が2時間に~開催レポート

2025年1月23日、京都リサーチパーク(KRP)では、新しいイベントシリーズ「KRPミートアップ」の第1回を開催しました。今回のテーマは「生成AI編:丸1日かかってたパワポ作成が2時間に?~」。株式会社Gnsの渡邊高行氏と佛現寺副住職の油小路和貴氏を講師に迎え、生成AIを活用した実践的な資料作成のワークショップを実施しました。

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イベントの背景と目的

KRPミートアップは、対話型・ワーク型の実践的イベントとして新たにスタートしたシリーズです。これまで開催してきた「KRPナイト」が基礎編として広く知識を共有する場だったのに対し、KRPミートアップでは実践的なスキルの習得に焦点を当てています。

講師紹介

今回の講師を務めた渡邊氏と油小路氏は、実は小学校の同級生という興味深い経歴から自己紹介が始まりました。渡邊氏は俳優から転身してIT企業を創業し、現在は株式会社Gnsの代表として活躍。一方の油小路氏は銀行員を経て仏教に興味を持ち、現在は佛現寺の副住職を務めながら、Gnsでは生成AIの講師も務めておられます。

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イベント内容

①生成AIツールの基本説明と活用法

冒頭では、ChatGPTとFeloという2つの主要ツールについて、その特徴と使い分けの解説が行われました。ChatGPTは豊富な知識ベースを持つ対話型AIとして、アイデア出しや文章生成に強みを持つ一方、Feloは最新のWeb情報を収集・分析できる検索特化型AIとして紹介されました。

特に強調されたのは、資料作成作業を細分化し、各工程で適切なAIツールを活用する重要性です。例えば「準備」「情報収集」「資料作成」という3つのフェーズに分け、それぞれの段階で最適なツールを選択することで、効率的な資料作成が可能になるとの説明がありました。

②実践デモンストレーション:お寺の新規事業企画

講師の油小路氏が寺院を題材に、AIを活用した資料作成の実演が行われました。まずChatGPTを使用して寺院での新規事業のアイデアを複数創出。その中から「数珠パーソナライズサービス」を選び、ビジネスモデルの具体化を進めました。

次にFeloを活用し、市場調査から資料作成までを一気通貫で実施。AIが自動で構成やデザインを提案し、短時間で見栄えの良いプレゼンテーション資料が完成する様子が示されました。

特に強調されたのは、AIの出力を「完成品」ではなく「土台」として捉え、人間による編集や改良を加えていく考え方です。実演を通じて、AIツールの特性を理解し、効果的に活用するポイントが共有されました。

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③実践ワークショップ

デモンストレーションの後、参加者は約30分の時間で、架空のイベント企画についてのプレゼン資料作成に挑戦しました。ChatGPTでアイデアを創出し、それをFeloで資料化するという一連の流れを実践。講師陣は会場を巡回し、AIツールの操作方法や効果的な活用についてアドバイスを行いました。

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参加者からは「思った以上に短時間で見栄えの良い資料ができた」「AIとの対話の仕方が具体的に理解できた」といった感想が聞かれ、実践的な学びの場となりました。

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重要なポイント

講師陣から共有された主要な3つのポイントは以下の通りです:

- 資料作成のタスクを「準備」「情報収集」「作成」の3フェーズに分解し、各段階で適切なAIツールを活用する
- 生成AIの出力は完成品ではなく「土台」として捉え、人による編集・改良を前提とする
- AIツールと「相棒」のように日常的に関わり、得意・不得意を理解しながら活用する

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今後の展開

本イベントを皮切りに、2月には「AIを活用した検索と情報整理で圧倒的業務効率化」をテーマとした第2回の開催を予定しています。また、イベント主催者向けのKRPナイトvol.35「イベント主催者必見!思わず参加したくなる!?イベントページ作成術」 〜 魅力を伝えるちょっとしたコツ ~(2月7日)なども企画されています。

おわりに

参加者からは「実践的で即活用できる内容だった」「AIの敷居が下がった」といった好評の声が寄せられました。当社では今後も、最新のテクノロジーを活用したビジネス支援の場を提供していく予定です。

なお、講師の渡邊氏らは、AIの情報発信を目的としたFacebookグループ「AIどうでしょう。」を立ち上げ、継続的な情報提供を行っていく予定とのことです。
こちらにも是非ともご参加ください。
https://www.facebook.com/groups/1392839281700766