【イベントレポート】KRP Night Vol.2～副業の時代来たる！～終了
11月20日（水）京都リサーチパーク たまり場にて、KRP Night Vol.2を開催しました。
KRP Nightは起業家・大学・クリエイターなど様々な分野で活躍されている方をゲストにお迎えし、新しい世の中の動きやイノベーション創発への気づきを聞き、お酒片手に緩く交流するイベントです。
第2弾となる今回は、「副業の時代 来たる！」と題して、週末や平日夜などの空いている時間に働ける副業人材と企業とをマッチングするサービスを提供するシューマツワーカーさまと、実際にそのサービスを利用している企業さまをゲストにお招きし、「実際にどんなサービスなの？」「副業の方にどんな仕事を任せているのか？」「副業を企業として導入するためにはどうしていけばいいの？」など、「新しい働き方」と「導入していくには？」についてについてお話いただきました。
【開催日】2019年11月20日（水）
【登壇者】
株式会社シューマツワーカー COO 星 耀介 氏
関西圏セールス統括 吉永 尚由 氏
ハタラクを、オモシロク！
【事業内容】
副業社員と企業のマッチングサービス
アドバリスター株式会社 代表取締役 CEO 田中 信行 氏
テクノロジーの恩恵を全ての人に。明日の生き方を進化させる。
【事業内容】
(1) デジタルソリューションの企画・開発・運営
(2) 各種コンサルティング
新規事業開発支援/デジタルトランスフォーメーションの実行支援/B2Bマーケティング・セールスの実行支援
京都エンタテインメントワークス株式会社 代表取締役 上野 和孝 氏
すべての生活にエンタテインメントを
【事業内容】
(1)スマートフォンアプリの企画開発
(2)電子玩具・ゲームソフトの企画開発
(3)Webサイトの企画開発
(4)親子のためのプロジェクト
(5)研究開発など
【参加者】 30名（関係者含む）
会社員・フリーランス・学生など
第1部は株式会社シューマツワーカー 星 耀介氏によるミニ講演会。「多様化する働き方」、「変化する採用市場」をテーマにお話しいただきました。
会場にアンケートを取ったところ、ほとんどの参加者が「所属する企業が正社員以外の人材を活用している」と回答。一方で「副業人材を活用している」との回答は少数となりました。
星氏によると、近い将来、副業・フリーランスという働き方は当たり前になるとのこと。企業組織は多様化する働き方に対応しなければ人材獲得競争に勝ち残れなくなるとのお話がありました。実際の導入事例などをご紹介いただき、会場全体でこれからの働き方、同時に企業のあり方を考える時間となりました。
講演で紹介された「副業サービスカオスマップ」。現在、2019年度版を作成中で、もっと数が増えるとのこと。「副業」が増えている証拠ですね。
第2部では実際に、シューマツワーカーさまのサービスを利用して副業人材を採用しているKRP入居テナントのアドバリスター株式会社 田中社長、京都エンタテインメントワークス株式会社 上野社長にご登壇いただいてのトークディスカッション。副業人材を実際に採用してどうだったか、どんな風に活躍してもらっているか、導入に際し困ったことはなにか、など「副業人材活用のリアル」をお話いただきました。
どちらの企業でも副業として働いている方は、円滑に業務を進めておられ、非常に助かっているとのこと。そして、副業人材をうまく活用させるために、2社が共通して大切にしていることが「コミュニケーション」。副業の場合、リモートで働かれることも多く、対面でのコミュニケーションの時間が限られるため、意識してコミュニケーションをとるように心がけているとおっしゃっていました。
星氏からは、導入によるトラブルを回避するためには「業務の切り出し」が重要だというコメントが。「どこからどこまでの業務を担ってもらうのか」を明確にしておくことがポイントだそうです。考えるコツは「大変だと思っていることを並べてみる」こと。苦労していること、助けてほしいなと感じるものはないか、という視点で考えてもらえたら、とアドバイスがありました。
最後にはKRP Night恒例の交流会。今回もお酒を片手に登壇者への質問、参加者の皆さん同士の交流など、イベント終了時刻まで会場は非常に盛り上がりました。
今回のKRP NightもKRP入居企業さま、イベントのために足を運んでくださった方、学生さんなど、多数の方にご参加いただき、KRP地区内外のつながりがまたひとつ！
来月のKRP Night Vol.3は12月11日に開催します。詳細は近日公開！KRP Peatix、Facebookをチェックしてください！
ご参加、お待ちしています！
ご登壇いただいたアドバリスター株式会社 田中社長
京都エンタテインメントワークス株式会社 上野社長
ありがとうございました！