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【イベントレポート】Global Teacher Programキャラバン終了

10月7日(月)京都リサーチパーク たまり場にて、「Global Teacher Programキャラバン」が開催されました。

「Global Teacher Program」略してGTPは一言で表すと「海外留学」×「教育実習」。大学生が海外(フィリピンのセブ島)に行き、地元の公立小学校で授業をするというもの。今回はそのGTPの内容・魅力を紹介するイベントでした。プログラムの概要説明の後、実際にプログラムに参加したサポートメンバーによる、自身の活動経験についてのプレゼンテーションが行われました。

【概要】

開催日:2019年10月7日(月)

参加者: 21名(関係者含む)

 大学生(GTPサポートメンバー・GTPに関心がある学生)等

【イベントレポート】

プログラムに参加した大学生それぞれの、かけがえのない「経験」「時間」が、まっすぐに伝わる発表でした。フィリピンの学校では、「楽しくハイテンション」な授業が大事にされているそうです。50分間英語で、小学生に「伝わる・わかる・楽しい」授業をするためにはどうしたらいいか、チームのメンバーで協力し合いながら準備をし、授業をする。最初はうまくいかず、悔しい思いをしたという学生も。試行錯誤を重ねる中で、気付いたことは「大事なのは、自分も楽しむ」こと。純粋で敏感な子どもたちには、教壇に立つ、学生の不安や迷いが伝わります。同じように、自分が心から楽しめば、自分が真剣に向き合えば、それも伝わる。まず、自分が変わること。子どもたちと真剣に向き合った学生の大きな気づきが感じられました。

「なんとなく」過ごしがちな大学生。参加のきっかけは人それぞれで、必ずしも教職を志していない学生も。

その中で、どの学生の発表でも共通していたのは「主体性」。自分で選ぶ、自分で考える、自分の意見を言う、自分自身の、一歩踏み出す勇気が「人生を変える」可能性がある。そんな強く、素敵なメッセージが伝えられました。

【イベント写真】

GTP.jpg 会場の様子

GTP2.jpg 発表

GTP3.jpg 発表