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2022/02/08

国内最大級のシェアラボ「ターンキーラボ健都」 2022 年4 月1 日(金)オープン

京都リサーチパーク株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長 小川信也 以下当社)は、日本初*1となる時間単位でラボスペースが利用できる国内最大級のシェアラボ*2「ターンキーラボ健都」を、2022 年4 月1 日(金)北大阪健康医療都市(通称:健都*3)に立地する健都イノベーションパークNK ビル(所在:大阪府摂津市千里丘新町3-17)の4 階に開業いたします。

当施設は、"そのひらめき、すぐ研究。"をコンセプトとした、P2*4/BSL2*5 対応のシェアラボです。細胞培養や遺伝子解析ができる必要最小限の設備と機器が揃っているため、初期投資をおさえ、すぐに研究を始めることができます。実験ベンチ*6 や機器は時間単位のレンタルで、利用頻度に合わせてお得に使うことができます。さらに常駐のラボマネージャーが施設管理等に対応することで、研究に専念できる環境を提供いたします。また、交流を目的に作られたサロンも併設しており、交流会、勉強会等のイベントも開催を予定しています。

これらの強みを持つ「ターンキーラボ健都」は、手軽に研究できる環境を整え、研究者同士が交わる場を提供することで、日本のライフサイエンス研究の未来を切り拓く一助となるよう、努めてまいります。

リリース全文

KRPR20220208.pdf

ターンキーラボについて

https://www.krp.co.jp/turnkeylab/lp/

 

※1 :202228日現在(当社調べ)
※2:シェアラボとは、設備、実験機器、実験スペースを共用する新しいスタイルのラボです。
※3:大阪府摂津市と吹田市にまたがる健都は、国立循環器病研究センターと国立健康・栄養研究所(年内に東京新宿から移転予定)を中心とした、「国際級」の医療クラスターの実現を目指し取り組みが進められているエリアです。健康・医療関連企業等が集積し、産学官民の共創により生まれるオープンイノベーションとまちぐるみの健康づくりの融合により、健康医療分野の新たな研究開発拠点として発展が期待されています。
※4:Pは「Physical containment(物理的封じ込め)」の略であり、遺伝子組み換え生物が外部に流出しないようにするための設備基準。P2は生物学で一般的に用いられる遺伝子組み換え生物を扱える区分のことを指します。
※5:BSLは「Biosafety level」の略であり、細菌・ウイルス等の微生物・病原体等を取り扱う実験室の分類。 BSL2はヒトまたは動物に病原性を有するが、実験室その他の職員等、家畜等に対し、重要な災害となる可能性が低いものを扱える分類レベルのことを指します。
※6:実験ベンチとは実験作業台のことを指します。