レンタルラボの探し方
目 次
- レンタルラボがおすすめの理由
- チームにあったラボと出会うための3つのポイント
- 【ポイント①】広さ/設備
- 【ポイント②】入居条件
- 【ポイント③】サポート体制
- まずは自社に必要なスペックの洗い出しを!
- 研究開始までには最低3ヶ月。入居までのステップ
- スピード、コストを重視するならシェアラボという選択肢も
レンタルラボがおすすめの理由
チームにあったラボと出会うための3つのポイント
【ポイント①】広さ/設備
【ポイント②】入居条件
【ポイント③】サポート体制
まずは自社に必要なスペックの洗い出しを!
レンタルラボを探す際には、上に挙げた3つのポイントを踏まえながら、研究に必要な機器と設備のスペックを明確にし、そしてそこでどんな研究を何名でどのくらいの期間行うのかを想定しましょう。また、機器の配置や、ラボ内のレイアウトを検討する際には実験操作の具体的な動線をイメージすることもお忘れなく。
それらをしっかりと把握しておくことで、レンタルラボ探しはもちろん、レンラルラボの担当者や実験機器メーカーとの相談や交渉、研究開始までのスムーズさがまったく変わりますよ!
研究開始までには最低3ヶ月。入居までのステップ
入居するレンタルラボが決まったからといって、すぐに研究が開始できるわけではありません。一般的にはレンタルラボの検討から実験開始までには3~6ヶ月程度の期間が必要。もちろん機器や工事の手配などで、その期間は大きく変わります。余裕を持ってスケジュールを組むようにしましょう。
①必要な仕様の洗い出し
②申し込み・契約
③実験機器のレイアウト・工事内容調整
④管轄への届け出
⑤工事や搬入の日程調整
⑥実験機器や工事の発注
⑦工事
⑧引っ越し
⑨試運転、バリデーション
スピード、コストを重視するならシェアラボという選択肢も
郊外の自社ラボや何かと融通が効きにくい大学ラボよりはいいけれど、レンタルラボも意外と時間とコストがかかる......。そんなときには、「シェアラボ」という選択肢も。
シェアラボは、必要最低限のハード(設備、実験機器など)や実験スペースを共用することで、コストを抑えることができる新しいラボのスタイル。また、交流スペースや交流イベントを通して、他の研究者や情報にも接することができるのも見逃せないポイントです。そんなシェアラボは、ライフサイエンス分野でもオープンイノベーションが進む海外ではすでに一般的に。スタートアップやベンチャー、新規事業開発に取り組むといったときには、ぜひチェックしてみるのがおすすめです!
関連コンテンツ
90以上の施設を掲載「全国レンタルラボ比較表」
https://lp.krp.co.jp/labplus_dl_comparison_input.html
ラボ探しのノウハウをお手元でも「ラボを知る掲載記事集」
https://lp.krp.co.jp/labplus_dl_article_input.html