開催レポート

2018/08/0413:00

【48】食育シンポジウム
~伝統的な料理と食文化の継承~

今年も恒例となりました「食育シンポジウム」を開催しました。
京都府の山下副知事の挨拶で始まった「食育シンポジウム」(主催:京都府・大阪ガス・きょうと食育ネットワーク)は、日本でただ一人の伝承料理研究家の奥村 彪生(おくむらあやお)氏に日本の郷土料理や京都の行事食などを紹介いただき、また伝統食が消えつつある理由などを優しい語り口調で楽しくお話しいただきました。後半のパネルディスカッションでは、「食文化のバトンをつなごう」をテーマとし、コーディネーターに和食文化学会会長の佐藤洋一郎氏を迎え、伝統を守って次の世代につなげるにはどうすればよいのか?などを議論いただきました。

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【基調講演】「伝統食は時代によって変わるもの」 ―日常食は雑でええで、早うて安うて旨うてな― 
講師:奥村 彪生 氏(伝承料理研究家)

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【パネルディスカッション】 「食文化のバトンをつなごう」
  パネリスト: 奥村 彪生 氏 (基調講演講師)
         前川 修 氏  (日本料理/すし とり松会長)
         平松 あゆみ 氏(フリーアナウンサー)

  コーディネーター:佐藤 洋一郎 氏 (和食文化学会会長・京都府立大学和食文化研究センター特任教授)

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基調講演やパネルディスカッションを通じて、参加者が伝統食が消えつつある理由を知り、今後伝統を守って次の世代に伝えるにはどうすればよいのかを考える機会となりました。
「伝統は育てていくもので、形は大事だが中身は時代を加味して変えてよい」、「子ども達に学校給食を通じて伝統食の良い所を伝えられるのでは」、「日常生活のなかで調理に関わったり家族で食事をし、わが家の食文化を大切に」というご意見をいただきました。

講演後のアンケートには、「伝統食の現代のあり方を考える機会となった」「家庭の味を大切にし、子ども達に伝えていきたいと思う」などの意見をいただきました。

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