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開催レポート)ふれデミックカフェ@KRP with立命館大学 Vol.19「彼方を立てれば此方が立たず:地球温暖化対策と資源問題」終了

ふれデミックカフェ@KRP with立命館大学 Vol.19
「彼方を立てれば此方が立たず:地球温暖化対策と資源問題

■日時:2022年5月25日(水)16:30~17:30

■会場:①京都リサーチパーク「イノベーションルーム」 ②オンライン(ZOOMによる開催)

■テーマ:「彼方を立てれば此方が立たず:地球温暖化対策と資源問題」

■講師:光斎 翔貴 准教授 (立命館グローバル・イノベーション研究機構)

■主催:京都リサーチパーク (株)

■協力:立命館大学

■参加人数:21名(関係者含め24名)

■プログラム:
16:30~17:00 光斎先生のライトニングトーク
17:00~17:30 ディスカッション

京都リサーチパーク(株)は、人とのふれあいや繋がりをきっかけにイノベーションが生まれる場になるようにという思いを込めたサイエンスカフェ形式のイベント「ふれデミックカフェ@KRP」を開催しております。立命館大学様にご協力いただき開催した第19回目は、立命館グローバル・イノベーション研究機構光斎 翔貴 准教授をお招きし、「彼方を立てれば此方が立たず:地球温暖化対策と資源問題」をテーマに開催しました。

まず初めに、光斎先生より、「彼方を立てれば此方が立たず:地球温暖化対策と資源問題」のテーマの下、リチウムイオン電池に投入される資源をどのようにして抑えるのかや効率化やリサイクル手法の開発等によって新たな問題を技術で解決することについてご説明いただきました。また、地球温暖化対策のための取組を講じることで、資源問題等の予期せぬ問題が発生する可能性についてもお話いただきました。

その後、先生ご自身がファシリテーターとなり、参加者とのディスカッションを進めていただきました。ディスカッションの際には、会場とオンラインの両方から質問やコメントが寄せられ、光斎先生には参加者からの質問に11つ詳しくお答えいただきました。開催後の参加者アンケートでは、「なかなか言いにくい部分から忌憚なく説明されていたのに共感できた。」「鉱山採掘の影響から環境影響度を評価するという視点での取り組みについては面白かったです。」「3Rの世界で、再生エネルギーが必ずしも100%鉱物資源を使用していないわけではないこと、目からうろこでした。面白い視点でした。」といったお声がありました。

光斎先生レポート写真.JPG

光斎先生 研究内容の説明をされている様子