開催レポート
2019/07/30(火) 13:30
モリサワ「文字のワークショップ」<br>フォントのレタリングを通じて「文字のかたち」に触れてみる体験ワークショップ
レタリングを通じて、「文字のかたち」に触れて頂くワークショップを開催いたしました。
見本の文字を参考に、「の」「東」をモリサワの代表的な明朝体「リュウミン」で書いてみよう!といった問題を、皆様に取り組んで頂きました。
普段よく目にする「リュウミン」ですが、細かく見るといろいろな部分に他の明朝体との違った特徴を持っています。
はらいやうろこなど特徴的な部分をできるだけ見本に忠実に再現して頂き、希望者の方々のレタリングを参考に、デザイナーより「どの特徴が再現できているのか」、「どこに気を付ければ特徴を捉えられるか」などのアドバイスをさせて頂きました。
少し難しいと感じられる方もいたかと思いますが、皆様に非常に楽しんで頂けたと感じております。
文字の役割は情報を伝えることです。「文字のかたち」によって伝わり方が変わる、変えられることを少しでも知って、これからのデザインに活かせてもらえればと思います。
ご参加頂きました皆様、誠に有難う御座いました。