開催レポート
2018/08/02(木) 10:00
【体3】古代火おこしにチャレンジ!
小学生とその保護者を対象に「火育プログラム(火おこし体験)」(親子教室)を開催しました。大阪ガスでは、「エネルギー環境教育」「食育」「火育」「防災教育」などの次世代教育を通じて、社会とのコミュニケーション活動に継続的に取り組んでいます。今回は、古代の火おこしやマッチのすり方など、安全な火のおこし方や扱い方、火を使った調理など「火に親しみ、火を学ぶ」体験を通じて、その豊かさと大切さを学ぶという内容で開催しました。
はじめに、ガスがどこで作られ、どうやって運ばれてくるかなどを紹介し、地球環境にやさしい"天然ガス"の特性や都市ガスについて知識を深めました。次に「ヒトと火との出会い」「火が与えてくれたもの・火の恵み」など、人が火を使うまでの歴史や「火を使い、理解すること」の大切さについて解説しました。そして会場を屋外に移動して、マッチをする、火おこし(ひもきり式)を体験しました。
火おこし体験では、親子ペアの共同作業です。ヒモを左右に動かし回転を速くする、煙が出てヒキリ板の溝に黒い木の燃えカスのようなものがたまり始め、さらに回転を続けると赤く燃える火種ができます。火種をやさしく手であおいで赤い火が見えたら成功です。今回、ご参加いただいた全員が火おこしに成功しました。
<参加者のこどもの声>
・火おこし体験で初めて火がついたのがうれしかった。
・火おこしで火がついたときには驚き、感動しました。
<保護者の声>
・毎日の生活は本当に便利なんだと改めて気づかされました。
今回、定員を大きく上回るご応募がいただきました。ありがとうございます。