開催レポート)ふれデミックカフェ@KRP with京大オリジナル Vol.10「動物たちの落とし物"糞"から彼らの内面を読み解く」終了
ふれデミックカフェ@KRP with京大オリジナル Vol.10
「動物たちの落とし物"糞"から彼らの内面を読み解く」
■日時:2021年6月18日(金)16:30~17:30
■会場:オンライン(ZOOMによる開催)
■テーマ:「動物たちの落とし物"糞"から彼らの内面を読み解く」
■講師:木下 こづえ 助教(京都大学野生動物研究センター)
■主催:京都リサーチパーク (株)
■協力:京大オリジナル(株)
■参加人数:27名(関係者含め31名)
■プログラム:
16:30~17:00 木下こづえ先生のライトニングトーク
17:00~17:30 ディスカッション
京都リサーチパーク(株)は、オープンイノベーションを志す企業様向けの会員制度「KRP OPEN INNOVATION CLUB」内のコンテンツとして、「ふれデミックカフェ@KRP」を開催しております。第10回目となる今回は、京都大学野生動物研究センターの木下 こづえ 助教をお招きし、「動物たちの落とし物"糞"から彼らの内面を読み解く」をテーマに開催しました。
まず初めに、「動物たちの落とし物"糞"から彼らの内面を読み解く」をテーマに、木下先生がされている絶滅に瀕する動物たちの糞を採取して、「いつ発情するのか、どのような環境でストレスを受けるのか」などの内面を調べ、繁殖しやすい環境の構築について探る研究についてお話しいただきました。
その後、木下先生ご自身がファシリテーターとなり、参加者とのディスカッションを進めていただきました。ディスカッションの際には、多数の質問やコメントが寄せられました。また、参加者からの情報提供もあり、木下先生と参加者とで活発なディスカッションが行われました。開催後の参加者アンケートでは、「自身が関係するビジネスには直結しないものの、今後のヒントになる可能性があります。」や「課題が分かりました。」といったお声がありました。
京都大学 木下先生 研究内容の説明をされている様子