ふれデミックカフェ@KRP with京大オリジナル Vol.9「つくって、はかる! 小さなチップの中で体のしくみを」終了
アカデミックな時間にふれあえる!「ふれデミックカフェ@KRP with京大オリジナル」Vol.9
「ふれデミックカフェ」は、研究者をお招きし、研究内容について観客参加型でディスカッションを行うサイエンスカフェ(※1)形式のイベントです。「ふれデミックカフェ」には、人とのふれあいや繋がりをきっかけにイノベーションが生まれる場になるようにという思いを込めています。大学との共同研究に関心のある方、事業化を目指す最新研究事例に触れたい方、事業化に向けた研究について意見交換をすることに興味のある方は是非ご参加ください。
<Vol.9 テーマ・講師>
「つくって、はかる! 小さなチップの中で体のしくみを」 平井 義和 助教(京都大学大学院工学研究科)
平井先生からのコメント
小さなチップの中に体内を再現する「臓器チップ」が注目され、新薬や化粧品の開発、また病気の原因を解明する実験への応用が期待されています。医学・生物学系と工学系の融合により、チップ内に体内の環境を「つくる」技術開発は進み、近年はチップ内の様子をセンサで「はかる」ことがトレンドになっています。臓器チップを工学(機械・電気)の視点で紹介し、実用化に向けた次のステップで必要となるセンサ統合型チップやその可能性について意見交換をしたいと考えています。
日時
2021年5月21日(金)16:30~17:30
プログラム
16:30~17:00 平井義和先生のライトニングトーク
17:00~17:30 参加者を交えたディスカッション
会場・定員
オンライン(ZOOMによる開催):15名程度
※お申込みいただいた方には、別途zoomミーティングのURLをご送付いたします。
※可能な限りマイクとカメラのご用意をお願いいたします。
参加費
無料
対象
ウェルネス・モノづくり領域の企業や研究者の方々
お申込み先
主催・協力
主催/京都リサーチパーク株式会社 協力/京大オリジナル株式会社
詳細
■サイエンスカフェ(※1)とは
サイエンスカフェとは、1997年から1998年にかけてイギリスとフランスで同時発生的に行われたのが起源とされる、カフェのような雰囲気の中で科学を語り合う場です。特徴としては、話題提供者と参加者、参加者同士の双方向のコミュニケーションをとることに重きを置いていることが挙げられます。また最近では、サイエンスカフェはオープンイノベーションの側面でも語られるようになっています。楽しく語らいながら新しい知識や技術を取り入れることで、イノベーションを加速させるきっかけになることが期待されています。
■KRP OPEN INNOVATION CLUBとは
「KRP OPEN INNOVATION CLUB」は、2019年5月に京都リサーチパーク(株)が創設した、異業種との出会い、連携によって新しいビジネスを生み出す法人向け有償会員制度です。本イベントは、KRP OPEN INNOVATION CLUBのアカデミア会員である京大オリジナル(株)の協力を得て、京都リサーチパーク(株)が開催します。
お問合せ先
京都リサーチパーク株式会社 イノベーションデザイン部 (倉地、河端)
〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134 TEL: 075-315-8491 MAIL: krp-id@krp.co.jp