2016/10/04

再生医療と予防医学のための「ありそうでなかった」製品の開発

CORESCOPE㈱ 代表取締役社長 大久保 康 氏

続く、CORESCOPE( 株) の大久保康氏のプレゼンでは、自身の体験に裏付けられた、再生医療の研究者のためのユニークな製品が紹介されました。
「研究者がルーティーンの仕事にかける時間を削減できれば、その分、重要な仕事に時間を割けます。友人や家族と過ごす時間も作れて、結果として研究者のQOL(Quality of Life)も高まるでしょう」。そのために、作業効率を大きく向上させる、同時吸引式のアスピレーターや温風保温式の遠沈管スタンドなどを開発しました。「高価なマシンだけが唯一の解決策ではなく、シンプルなアイデアで効率化を図るところが当社の特徴」と強調しました。
「研究者のQOL を改善することで、疾患に対する研究結果をもっと良いカタチにできると考えています。研究者のためのユニークな製品を今後も創っていきたい」と述べました。
LabCentral のFruehauf 博士からは「ルーティーン削減で浮いた時間を更に研究に注ぎ込むのが研究者の哀しい性なので、QOL は永遠に改善しないと思う(笑)が、紹介された製品は、再生医療に限らず広く使えそうなので、グローバル市場に打って出ると良いのでは」との温かいコメントがありました。

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大久保 康 氏
CORESCOPE ㈱ 代表取締役社長
1998 年より医療関連機器メーカーにて電気・電子系エンジニアとして従事。2001 年より京都工芸繊維大学にてレーザー微細加工装置の開発に従事。2003 年より株式会社サンキにて機械・制御系エンジニアとして従事。2006 年より京都大学にて人工関節用材料の潤滑・摩擦特性に関する研究に従事、博士(工学)を取得。2012 年より株式会社サンキ代表取締役に就任。2015 年CORESCOPE 株式会社を設立、代表取締役に就任。


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