京都大学ネイチャーポジティブスクール~“企業のための生物多様性”を学べる短期集中講座~終了
2025年2月25日(火)~3月12日(水)、京都リサーチパーク(一部オンライン)にて「京都大学ネイチャーポジティブスクール~“企業のための生物多様性”を学べる短期集中講座~」を開催しました。下記のとおり、TNFDに関する概論から最終提言(LEAPアプローチなど)、環境負荷コスト換算ツールの実習、さらには先進企業事例まで、各界でご活躍の講師陣から体系的かつ実践的に学ぶ講座となりました。
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第1回 2/25(火) 14:00-17:10 |
「生物多様性とTNFDについて」 秀島 弘高 氏(農林中央金庫 エグゼクティブ・アドバイザー/TNFDタスクフォースメンバー) 池畑 勇紀 氏(アセットマネジメントOne株式会社 リサーチ・エンゲージメントグループ 議決権行使チーム長) |
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第2回 3/3(月) 14:00-17:10 |
「TNFD ~最終提言/LEAPアプローチ(概要編)について~」 大谷 智一 氏(株式会社みずほフィナンシャルグループ サステナビリティチーフストラテジスト) |
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第3回 3/7(金) 14:00-17:10 |
「TNFD ~LEAPアプローチ(実践編)について~」 大谷 智一 氏(株式会社みずほフィナンシャルグループ サステナビリティチーフストラテジスト) |
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第4回 3/12(水) 10:00-13:10 |
「環境負荷評価ツール”LIME3”の活用」 栗山 浩一 氏 (京都大学農学研究科 教授) 伊坪 徳宏 氏 (早稲田大学理工学術院 教授) |
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第5回 3/12(水) 14:00-17:10 |
「先進企業に学ぶ(大企業/京大発スタートアップ)」 泉 晶子 氏(不二製油グループ本社株式会社 ESG部門 サステナビリティ推進グループリーダー シニアマネージャー) 渡邊 博史 氏(イオン株式会社 地域サステナビリティ推進担当リーダー 兼 イオンモール株式会社 戦略ユニット地域サステナビリティ推進室室長) 石川 奏太 氏(サンリット・シードリングス株式会社 代表取締役CEO) 藤木 庄五郎 氏(株式会社バイオーム 代表取締役CEO) |
本講座には、京都府内外の製造業(食品、金属加工、建設機械など)やコンサルティング業界(山林管理、環境サービス、投資顧問など)から、環境課題を担当する方々が参加し、初回から活発な質問が飛び交いました。最終日には懇親会も開催し、参加者と講師、及び講師関係企業間で気軽な意見交換の場となりました。


―参加者の声―
・「スモールスタートでもよく、自社の状況をまず把握することが重要とのメッセージが強く感じられた。」
・「投資家側がどのような開示を求めているか、どのような開示が良いのかを具体的に知ることができた。」
・「実際の分析事例などを拝見することができ、具体的な手法についてイメージができた。」
・「リスクや機会を定量化する際に環境経済学の観点が非常に重要だと感じた。」

本講座は、京都リサーチパーク株式会社と京大オリジナル株式会社によって共同で運営されました。2025年度も生物多様性をテーマとする講座を実施する予定です。環境経営に関心のある方や環境課題を抱える企業に向けて、学びやネットワーキングの場を提供するよう努めてまいります。