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環境フォーラム Green Tech Wonder~企業におけるグリーンテック事例紹介&ワークショップ~ 終了

 2025年3月4日(火)京都リサーチパークにて、「KRP環境フォーラム Green Tech Wonder~企業におけるグリーンテック事例紹介&ワークショップ~」を開催しました。このフォーラムは、『自社の強みを活かしたグリーンイノベーション』の可能性を探るきっかけづくりを目的として企画されました。  

【タイムテーブルと登壇者】

モデレートトーク 

総合地球環境学研究所 教授 浅利 美鈴 氏 

企業事例紹介 

(1)SPACECOOL株式会社 代表取締役CEO 兼 CTO 末光 真大 氏 

(2)サンコール株式会社 事業開発部門 部門長 向井 康裕 氏、 新製品開発二課長 山口 侑俊 氏 

(3) 株式会社digglue 代表取締役CEO 原 英之 氏 

まとめ 

総合地球環境学研究所 教授 浅利 美鈴 氏 

ワークショップ  

自社に眠るグリーンテックを再発見!持続可能な事業に生かす 

【モデレートトーク】 

 環境教育やごみ問題の研究者である総合地球環境学研究所教授の浅利先生により、昨今の環境課題に関するポイント等を解説いただきました。一概にサプライチェーン排出量を削減していかなくてはならいとはいえ、我々が貢献できるところはどの段階なのか。先生には、参加者の属性を踏まえてご説明いただきました。 

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サプライチェーン排出量=Scope1排出量+Scope2排出量+Scope3排出量 
Scope1 : 事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス) 
Scope2 : 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出 
Scope3 : Scope1、Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出) 
(出典 https://www.env.go.jp/earth/ondanka/supply_chain/gvc/estimate.html )

――――― 

【企業事例紹介】

 各社の先進事例や今後の展望、環境課題への意識と解決に向けたご視点をお話しいただきました。 

(1)SPACECOOL株式会社  太陽光と大気からの熱を遮断して熱吸収を抑えることができる放射冷却素材の膜材料を開発・製造しています。同社はKRP地区建物屋上において省エネ実現に向けた実証実験を行っています 

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(2)サンコール株式会社  自動車や通信関連部品の一貫製造工程で培った技術を応用し、過熱水蒸気技術を活用して、宮津市の放置竹林材を利用した竹炭や竹セルロースの開発・製造を行っています。 

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(3)株式会社digglue    自社のブロックチェーン技術を生かしサーキュラーエコノミーを目指したDXプラットフォーム(プロダクトトレーサビリティ等)の開発やコンサルティングを行っています。 

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【ワークショップ】 

 4~5名のグループに分かれ、それぞれの企業の持つ技術やサービスの洗い出しを行い、グループにてシェア後、各社のもつ技術や事業を活用して新しい事業を起こすとしたらどのようなことができそうかを考えていただきました。登壇企業の皆さまもディスカッションに参加され、テーマ検討だけでなく各組織内での課題も共有する時間となりました。製造業、小売り、商社、行政、研究所、金融機関等の新規事業部署や企画担当者間で活発な意見交換が行われ、閉会後の懇親会でもカジュアルに交流が深まりました。 

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 環境課題への取り組みは、それぞれの業界や取り組める段階が多種多様であり、企業内の個人レベルにおいても何をどうしたらいいのか、明確な答えはありません。京都リサーチパークは、今後も環境課題を喚起し、解決に向けた先進的な技術やアイデアを発信し、次世代につなぐ社会に貢献していきたいと考えています。