「DESIGN WEEK KYOTO 2023 in 丹波・京都・山城」トークセッションイベント終了
4日間限定で丹波・京都・山城エリアの『モノづくりの現場』が一斉オープンする 「DESIGN WEEK KYOTO 2023 in 丹波・京都・山城」が開催されます。
モノづくり産業や京都に関わる人、モノづくりが好きな人、そしてこの地域に住む人...誰もが気軽に訪れることができます。
「DESIGN WEEK KYOTO」の会場は、京都全域に点在するさまざまなモノづくりの活動の現場(SITE)一つひとつです。イベント期間中に地域のモノづくりに興味のある人が足を運び、作り手と交流ができるよう、モノづくりに関わる事業社が活動の現場をオープンにすることを「オープンサイト(OPEN SITE)」と呼んでいます。
また期間中は、「オープンサイト」のほかにさまざまなオフィシャルイベントをGOCONCにて実施致します!
有識者によるカンファレンスなどで、京都のモノづくりをより深く知ることができます。トークセッションは事前申し込みが必要な定員制のイベントになるので、以下のイベントについて気になるものはぜひ早めにチェックしてみてください。
【トークセッション】ドイツと日本の視点から「あいだ」を考える -Dazwischen-
人と自然、経済と環境、都会と農村、機械と手仕事など、何かと二項対立で捉えられがちな昨今では、その「あいだ」を考えることが求められています。さまざまな分野の「あいだ」についての活動を中心に世界的に活躍するドイツ人の2人の建築家、アンスカー・シュタウトさんとハネス・マイヤーさん、そして京都・龍岸寺住職で、「ドローン来迎仏」など、現代に求められる新たな仏教の活動に取り組んでいる池口龍法さんをゲストに迎え「あいだ」について語り合う1時間です。
共催:ゲーテ・インスティトゥート大阪・京都/Goethe-Institut Osaka Kyoto
※本イベントは山岡記念財団の助成を受けて行います
※通訳が入ります。お気軽にご参加ください
※終了後20:00-21:00 で懇親会を予定しています。
トークゲスト
アンスカー・シュタウト(Ansgar Staudt)/建築家
ハネス・マイヤー(Hannes Mayer)/建築家・デジタルトランスフォーメーション専門家
池口 龍法/京都・龍岸寺住職
【トークセッション】梅小路クリエイティブタウンと京都のゲートウェイとしての可能性
「丹波口」と言われる梅小路公園や京都中央卸売市場などが立地するエリアは、京都と丹波・丹後地域のゲートウェイ的な位置づけの地域です。京都府内全域の食やアート、ものづくりなど様々なプレイヤーが交わり、新たな文化を生み出していくクリエイティブタウンの可能性とこれまでとこれからの活動について語り合います。
※終了後20:00-21:00 で懇親会を予定しています。
【トークセッション】「文化的景観」から世界における京都の役割を考える −イタリアの「テリトーリオ」からの学び
地域に暮らす人々がその土地の風土に合った暮らしや美意識を育み、自然との調和を取って暮らしてきた結果、形成されてきた「文化的景観」。その意義と現代の社会における心の豊かさに着目し、都市と周辺の農村を一体的に捉えて地域社会のあり方を考え直してきたのがイタリアの「テリトーリオ」をはじめとする概念と政策です。古くから周辺の農村と行き来し合い、相互交流をする中から文化と景観を醸成して来た京都の現代における役割を「テリトーリオ」の概念を通じて考えていきます。
※本イベントは通訳が入ります。お気軽にご参加ください。
トークゲスト
Alessandro Biamonti(アレッサンドロ・ビアモンティ)/建築家、ミラノ工科大学デザイン学部准教授
安西 洋之/ビジネス+文化のデザイナー
【イベント】第1回 NANCAR AWARD 授賞式
DESIGN KYOTOでは、メンバーシップ事業者が「なんかしょう!」のマインドを持って生みだした新しいモノづくりや進化を賞賛する「NANCAR AWARD」を実施しています。
記念すべき第1回の「NANCAR AWARD」受賞者は「楠岡義肢製作所株式会社」と「株式会社ナンゴー」の2社!イベントでは楠岡義肢製作所の安田伸裕氏と、ナンゴーの奥野英子氏に受賞プレゼンテーションを行っていただき、両氏のこれまでの取り組みを紹介いただきます。また、同日から受賞者が実行するクラウドファンディングのプロジェクトを開始します。クラウドファンディングにかける想い・意気込みにも注目です。
本イベントはDESIGN WEEK KYOTO主催のイベントとなります。
詳細について問い合わせはDESIGN WEEK KYOTOまで。