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ふれデミックカフェ@KRP クロストーク編「ヒトの行動を理解するということは? ~ウェアラブルデバイスやロボットとの共生で、より良い社会実現に向けて~」終了

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クロストーク編テーマ「ヒトの行動を理解するということは? ~ウェアラブルデバイスやロボットとの共生で、より良い社会実現に向けて~」

ふれデミックカフェのクロストーク編では、これまでふれデミックカフェにご登壇いただいた先生方を再度お招きし、その後の研究成果や課題、新たな取組みについてご紹介いただきます。また、講師陣でのクロストークや参加者とのディスカッションを通じて、新たなアイデア、参加者との共創の可能性を学び・考えるイベントです。
会場でご参加いただくと、よりリアルに先生方と意見交換できるチャンス!また、コーヒー・お茶等もご用意しています。ぜひご参加ください。

《こんな方におススメです!》
・事業化を目指す最先端技術の最新情報や業界動向に触れたい、新規事業やR&D、テクノロジースカウト担当の方
・共同研究やオープンイノベーションを目指す、事業会社やアカデミアの方
・発表者の研究内容や自身の研究内容・事業内容について、意見交換をしたい方

講師紹介



登壇者:岡藤 勇希 先生(CyberAgent AI Labリサーチサイエンティスト/立命館大学 総合科学技術研究機構 客員准教授)
略歴:2018年に神戸大学大学院工学研究科博士後期課程を修了。英国Leeds大学Visiting Researcher、日本学術振興会特別研究員(DC2, PD)、立命館大学情報理工学部の助教を経て、2022年からCyberAgent AI Labリサーチサイエンティストと立命館大学客員准教授を兼任。企業と大学の両方の立場から、Human-Robot Interactionの研究に取り組んでいる。
講演テーマ:「実社会で活動するサービスロボットの研究」
先生からのコメント:
サービスロボットを社会に普及させることを目的として、これまでに、オフィス・商業施設・ホテル・ベーカリー等の様々な実環境で実証実験を行ってきました。サービスロボットを社会に普及させるためには、ユーザがロボットに触れ合った時にどのような感情を持ち、行動を起こすかを深く理解することこそが重要だと考えています。皆様と必要とされるサービスロボットについてのディスカッションができることを楽しみにしています。


登壇者:双見 京介 先生(立命館大学情報理工学部 助教/デジタルスピリッツテックラボ 代表)
略歴:2018年3月神戸大学大学院工学研究科博士課程後期課程 修了。2018年より立命館大学情報理工学部 助教。博士(工学)。現在に至る。ウェアラブル/ユビキタスのコンピュータ技術、人間拡張技術、ヒューマン-コンピュータ インタラクション(HCI)の研究に従事。主に、心身の活動を高めるための情報インターフェース技術やセンシング技術の研究を推進。
講演テーマ:「心身向上のための情報インターフェース技術とセンシング技術」
先生からのコメント:
コンピュータ機器の普及に伴い、人の活動のセンシング技術や、人に接する・情報を与える情報インターフェース技術が、人の生活に深く浸透してきました。 このような技術の普及が人に何を起こすのか、その悪影響をどう防ぐのか、その良い影響を人の活動にどう活かすかを、みんなで考えたいです。 今回は、心理・認知を考慮した情報インターフェース技術(例:心身や行動を良く変容させる技術)、センシング技術(例: 人の特性や状態の測定技術)について紹介します。 ご意見やご相談を頂ければ幸いです。よろしくお願いします。


登壇者:福森 隆寛 先生(立命館大学情報理工学部 講師) 
略歴:京都市出身。2012年 日本学術振興会特別研究員(DC1)、2015年3月 立命館大学 大学院情報理工学研究科博士課程後期課程を修了。博士(工学)。同年4月より立命館大学情報理工学部助教、2020年より同学部講師、現在に至る。音声情報処理の研究、主に発話状態の分析技術の開発に従事。IEEE、日本音響学会、電子情報通信学会 各会員。2019年 日本音響学会第45回粟屋潔学術奨励賞受賞。
講演テーマ:「人間の行動を理解するための音声研究 ~音声から読み取れる情報とは?~」
先生からのコメント:
コンピュータが人の状態や行動を自動認識するためには、音声に含まれる感情・意図、発声スタイル、聴き取りやすさなどの推定が必要不可欠です。このような聴覚機能をもとに、場の空気を読みながら自然に人々の暮らしをサポートするサービスロボットの実現を目指しています。今回のふれデミックカフェでは、ロボットが人間の日常生活をより豊かにさせるための音声の活用方法について皆様と議論できればと考えています。

日時

2022年5月26日(木)16:00~17:30

プログラム

16:00~16:45 岡藤先生、双見先生、福森先生のライトニングトーク
16:45~17:30 クロストーク・参加者を交えたディスカッション

会場・定員

➀京都リサーチパーク 東地区 KISTIC2階「イノベーションルーム」 :10名
②オンライン(ZOOMによる開催) :25名程度
 ※お申込み時に、➀会場参加か②オンライン参加かどちらかをお選びください。
 ※オンライン参加でお申込みいただいた方には、開催前日までにzoomミーティングのURLをご送付いたします。Peatix(tickets@peatix.com)よりメールが届きますので、ご確認ください。
 ※資料配布は行っておりません。ご了承ください。
 ※会場ご参加の方には、コーヒー・お茶等をご用意しています。

 ※オンラインでのご参加の場合は、可能な限りマイクとカメラのご用意をお願いいたします。
 ※新型コロナウイルス感染拡大に応じて、オンライン開催のみへと変更する場合がございます。ご了承ください。

ご来館時の注意 (必ずご確認ください。)

以下の方はご来館をご遠慮いただきますようお願いします。

① 軽度であっても、風邪のような症状(発熱、咳、咽頭痛など)がある方
② 国内外において、新型コロナウイルス感染症が疑われる方と長時間の接触があった方
③ 過去2週間に政府の入国制限、入国後観察期間が設定されている国・地域への渡航歴のある方

当日はマスクを着用の上、こまめな手洗い・手指消毒にご協力くださいますようよろしくお願いします。

対象

ウェルネス・モノづくり領域の企業や研究者の方々

参加費

無料

お申込み先

主催

京都リサーチパーク株式会社


■サイエンスカフェとは
サイエンスカフェとは、1997年から1998年にかけてイギリスとフランスで同時発生的に行われたのが起源とされる、カフェのような雰囲気の中で科学を語り合う場です。
特徴としては、話題提供者と参加者、参加者同士の双方向のコミュニケーションをとることに重きを置いていることが挙げられます。
また最近では、サイエンスカフェはオープンイノベーションの側面でも語られるようになっています。
楽しく語らいながら新しい知識や技術を取り入れることで、イノベーションを加速させるきっかけになることが期待されています。

お問合せ先


京都リサーチパーク株式会社 イノベーションデザイン部 (長田、河端)
〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134  TEL: 075-315-8491 MAIL: innovation@krp.co.jp