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開催レポート)ふれデミックカフェ@KRP with京大オリジナル Vol.16「最先端の分析技術で未来の食品のあり方を考える」終了

ふれデミックカフェ@KRP with京大オリジナル Vol.16
「最先端の分析技術で未来の食品のあり方を考える

■日時:2021年12月17日(金)16:30~17:30

■会場:①京都リサーチパーク「イノベーションルーム」 ②オンライン(ZOOMによる開催)

■テーマ:「最先端の分析技術で未来の食品のあり方を考える」

■講師:高橋 春弥 助教(京都大学大学院農学研究科)

■主催:京都リサーチパーク (株)

■協力:京大オリジナル(株)

■参加人数:35名(関係者含め40名)

■プログラム:
16:30~17:00 高橋先生のライトニングトーク
17:00~17:30 ディスカッション

京都リサーチパーク(株)は、オープンイノベーションを志す企業様向けの会員制度「KRP OPEN INNOVATION CLUB」内のコンテンツとして、「ふれデミックカフェ@KRP」を開催しております。京大オリジナル()様にご協力いただき開催した第16回目は、京都大学大学院農学研究科の高橋 春弥 助教をお招きし、「最先端の分析技術で未来の食品のあり方を考える」をテーマに開催しました。

まず初めに、髙橋先生より、「最先端の分析技術で未来の食品のあり方を考える」のテーマの下、世界中で最も食されている野菜・トマトに注目し、トマトに含まれるリコピンをはじめとする人体に機能的とされる成分や、未知の成分について、最新の研究結果をご紹介いただきました。また、含有成分が人体に対して機能を発揮するメカニズムは、未だに断片的な理解にとどまっている現状をご説明いただきました。

その後、先生ご自身がファシリテーターとなり、参加者とのディスカッションを進めていただきました。ディスカッションの際には、会場とオンラインの両方から質問やコメントが寄せられ、髙橋先生には参加者からの質問に11つ詳しくお答えいただきました。開催後の参加者アンケートでは、「ありがとうございました。面白いテーマでした。」や「トマトはなじみの食物でしたので、大変身近な話題で興味深く視聴できました。今後トマトを見るたびに、思い出します。もっと広く周知しても良い内容だと思いました。」といったお声がありました。

高橋先生.jpg

高橋先生 研究内容の説明をされている様子