開催レポート)ふれデミックカフェ@KRP with立命館大学 Vol.14「音声分析による空間見守りの実現を目指して」終了
ふれデミックカフェ@KRP with立命館大学 Vol.14
「音声分析による空間見守りの実現を目指して」
■日時:2021年10月25日(月)16:30~17:30
■会場:①京都リサーチパーク「イノベーションルーム」 ②オンライン(ZOOMによる開催)
■テーマ:「音声分析による空間見守りの実現を目指して」
■講師:福森 隆寛 講師(立命館大学 情報理工学部 情報理工学科 音声言語研究室)
■主催:京都リサーチパーク (株)
■協力:立命館大学
■参加人数:27名(関係者含め28名)
■プログラム:
16:30~17:00 福森先生のライトニングトーク
17:00~17:30 ディスカッション
京都リサーチパーク(株)は、オープンイノベーションを志す企業様向けの会員制度「KRP OPEN INNOVATION CLUB」内のコンテンツとして、「ふれデミックカフェ@KRP」を開催しております。立命館大学様にご協力いただき開催した第14回目は、立命館大学 情報理工学部 情報理工学科 音声言語研究室の福森 隆寛 講師をお招きし、「音声分析による空間見守りの実現を目指して」をテーマに開催しました。
まず初めに、福森先生より、「音声分析による空間見守りの実現を目指して」のテーマの下、音声認識についてご説明いただきました。続けて、最近の音声研究でできることとして、いくつかの活用事例についてもご紹介いただきました。
その後、先生ご自身がファシリテーターとなり、参加者とのディスカッションを進めていただきました。ディスカッションの際には、会場とオンラインの両方から質問やコメントが寄せられ、福森先生には参加者からの質問に1つ1つ詳しくお答えいただきました。開催後の参加者アンケートでは、「音声認識技術で、感情まで聞き分けることができることを知って関心を持ちました。人間の能力以上をAIに持たせることができると知りました。使い方次第では、ビジネス化できるように感じました。」「音声で様々なセンシングが出来る事がわかりました。」「専門的な内容を一般人にもわかりやすくお話いただいて、近未来の生活をイメージしながら大変興味深く聞くことが出来ました。」といったお声がありました。
福森先生 研究内容の説明をされている様子