2023年12月20日、KRP東地区のKISTIC棟2階たまり場に参加者13人が集まり、「モルック体験会」が開催されました。今回はその体験会のレポートになります。
モルックとは、木製の棒「モルック棒」を駆使して、投擲場所「モルッカーリ」の内側から3.5m（3-4m）離れた位置にある、1から12までの数字が印された木製のピン「スキットル」を倒し50点丁度を目指すフィンランド発祥のスポーツです。


体験会冒頭では、KRP西地区8号館ご入居の㈱レプスの牧野氏が登壇し、モルックのルールや楽しさについて熱く語りました。
ボウリングやダーツの要素も混ざり合う新感覚のモルック独特な魅力に参加者の皆さまは興味津々。レクチャーの後、参加者は一人ずつモルック棒を手にし、スキットルを倒すテクニックを学びました。
牧野氏や世界大会に出場した㈱レプス米田氏の丁寧な指導のもと、狙って当てる難しさ、上手く当てることが出来た時の喜び、予想外のモルック棒の転がりの驚きなどから、50点丁度を目指す難しさや、お互いのコミュニケーションの大切さに気づきながら、和気あいあいとした雰囲気で体験しました。

最後には、4人1チームに分かれての3チーム対抗戦が行われました。各チームが体験で身につけたテクニックを駆使し、スキットルを次々と倒していく様子は見る者を引き込み、白熱の戦いが繰り広げられました。

終了後には、「モルックは思った以上に奥が深くて面白かった」「チームで協力して50点丁度を目指す難しさが楽しかった」といった感想が寄せられ、参加者の皆さまは新しいスポーツの魅力に満ちた一日を過ごしました。

モルック体験会は、2024年1月17日（水）、2024年2月21日（水）にもたまり場にて開催予定です！
申込URL：https://molkky-krpvol2.peatix.com

2024年には京都大会、そして世界大会が函館で開催されます。 暖かい室内でモルックを体験しましょう！