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イノベーションが
生まれる「まち」。

開催レポート

2017/08/0210:00

【37】エキニシを知る!<br> オープンストリートマップ・マッピングパーティ <br>(エキニシミライルミプロジェクト Vol.1)

丹波口駅周辺を中心としたエキニシエリアは、水族館や鉄道博物館への観光客やKRP地区への来訪者により、日中は人通りが多く賑やかですが、夜は街灯や営業店舗が少なく暗くなります。

それを光をつかって、夜も賑わうまちとして活性化させる、これが「ミライルミプロジェクト」です。

H30年度には、KRP地区でイルミネーションアートによるイベントを試行し、その後近隣のみなさまの参画を得てイベント実施区域を拡大していきたいと考えています。

その準備として、H29 年度は、「エキニシを知る」「光をつかった街づくり事例を知る」「エキニシをどう照らすか考える」の3回のワークショップを行います。
8月3日(木)には、第1回目ワークショップ、「エキニシを知る」会が開催されました。
当プロジェクトの基礎資料となるオープンストリートマップ(OSM)をつくるためのマッピングパーティです。


まずは、青山学院大学地球社会共生学部古橋大地教授をお招きし、OSMの成り立ちや、活用事例等を学んだ後、マッピングパーティに必要な三種の神器(昔はGPSロガー、デジカメ筆記具。今はStrava、Mappillary、Mapsme)を用意し、「人の顔や車のナンバーはうつさない」「写真は公道から取る」といった注意点を頭に入れて出発!

実際に歩きながら、地図を作る上で重要な、「交差点名を入れる」「店舗は名前だけでなく営業時間も入れる」「駐車場は連絡先まで写しこむ」等ポイントを教わりながら歩きました。



実際に歩いてみると、消火栓やAEDを見つけたり、小さな橋にも名前があったり、いつのまにかお店が出来ていたり、小さなほこらがあったり。知っていると思っている近所の道にも新しい発見がありました。美味しいお店を見つけてMapに掲載するのもマッピングパーティの楽しみの一つです。

それぞれお店を見つけて昼食をとった後は、会場に戻って実際にアプリを使ってOSMに落とし込む作業をしました。
参加者からは、具体的な作成方法・利用のイメージが湧いたと好評でした。
参加頂いた皆様ありがとうございました。

次回は10月5日(木)ワコールスタディホールにて、高橋匡太様による「光をつかったまちづくり事例」をご講演頂く予定です。
そちらもぜひご参加ください。

エキニシミライルミ実行委員会事務局
(京都リサーチパーク株式会社 中根)
Tel:075-315-9040  E-mail: <mailto:nb_p@krp.co.jp> nb_p@krp.co.jp

お問い合わせ

TEL : 075-315-8485
e-mail : krp-week@krp.co.jp
京都リサーチパーク株式会社 KRP WEEK事務局