LIGHTNING TALK:科学とアートでつながるものとは
難解そうで近寄りがたいイメージのある「科学」「技術」。これは、「アート」にも当てはまるイメージかもしれません。
科学技術を中心とした研究開発、技術開発をすすめてきた企業には、企業活動における社会価値の提示が、以前にも増して重要なトピックとなっています。一見近寄りがたい領域どうしの橋渡しから、求められる事業活動やその社会的意義を見出し、共感や理解を見出す動きが広がっています。
今回、「アート」と「科学」「技術」をつないで考える、アカデミアの研究事例や展開されている活動についてご紹介いただきます。
科学技術を中心としたイノベーション創発を目指す事業会社のみなさま、また、企業活動を伝えるしごとに関心のある方々のご参加をお待ちしております。
Speaker:北海道大学 CoSTEP 特任講師/アーティスト 朴 炫貞 氏
韓国生まれ、博士(造形)、アーティスト、北海道大学 CoSTEP 特任講師。韓国芸術総合大学と武蔵野美術大学大学院で芸術を学ぶ。言葉の間、生と死の間、時間の間、国の間、科学とアートなど、さまざまな境界においてモノやコトをカメラを通して見つめ、記録/表現している。CoSTEPでは、北海道をフィールドに実現できる作品制作や教育を行なっている。現在北大の古い温室を軸にアートプロジェクト「アノオンシツ」進行中。
コメント:
科学とアート。好き嫌いで、興味の有無で、知識の違いで分かれることの多い分野です。つくり手と受け手が交差され、アーティストと研究者の交流も活発にされている中、科学とアートの共創は現在どのように行われているのでしょうか。私は現代アートを通した科学技術コミュニケーションを、北海道をフィールドに行なっています。私の実践例を中心に、科学とアートが混じり合った特徴や、アートプロジェクトの現状、社会を想像する可能性について、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。
日時:2022年12月5日(月)16:30~17:20
案内・申込フォーム:https://peatix.com/event/3407410/view
方法:オンライン(ZOOM ミーティング)
※お申込みいただいた方には、12月2日(金)頃を目途に
zoomミーティングのURLをご案内いたします。
Peatix(tickets@peatix.com)よりメールが届きますので、ご確認ください。
※資料配布は行っておりません。ご了承ください。
※オンラインでのご参加の際にはマイクとカメラのご用意をお願いいたします。
参加費:無料
定員:オンライン(ZOOM) 30名程度
プログラム:16:30~17:00 ライトニングトーク(話題提供)
17:00~17:20 質疑応答
主催:京都リサーチパーク株式会社
お問い合わせ先:
京都リサーチパーク株式会社 イノベーションデザイン部 (倉地)
〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134 MAIL: krp-id@krp.co.jp