開催レポート)ふれデミックカフェ@KRP with京大オリジナル Vol.22「センサを「ばら撒く」時代を目指して~Society 5.0 に不可欠な次世代IoT 技術~」終了
ふれデミックカフェ@KRP with京大オリジナル Vol.22
「センサを「ばら撒く」時代を目指して~Society 5.0 に不可欠な次世代IoT 技術~」
■日時:2022年7月29日(金)16:30~17:30
■会場:➀京都リサーチパーク 「サイエンスセンタークラブ」
②オンライン(ZOOMによる開催)
■テーマ:「センサを「ばら撒く」時代を目指して~Society 5.0 に不可欠な次世代IoT 技術~」
■講師:白井 僚 助教(京都大学大学院情報学研究科)
■主催:京都リサーチパーク (株)
■協力:京大オリジナル(株)
■参加人数:36名(関係者含め41名)
■プログラム:
16:30~17:00 白井先生のライトニングトーク
17:00~17:30 ディスカッション
京都リサーチパーク(株)は、人とのふれあいや繋がりをきっかけにイノベーションが生まれる場になるようにという思いを込めたサイエンスカフェ形式のイベント「ふれデミックカフェ@KRP」を開催しております。京大オリジナル株式会社様にご協力いただき開催した第22回目は、京都大学大学院情報学研究科の白井 僚 助教をお招きし、「センサを「ばら撒く」時代を目指して~Society 5.0 に不可欠な次世代IoT 技術~」をテーマに開催しました。
まず初めに、白井先生より「センサを「ばら撒く」時代を目指して~Society 5.0 に不可欠な次世代IoT 技術~」のテーマの下、Society5.0 が目指す社会の例と、その実現に必要なIoT 技術、またIoT のさらなる普及のためのセンシングに必要な要素などについてご説明いただきました。また、実際の湿度・気温センサを無線給電デバイスで稼働させるデモを、実機を通じてご紹介いただきました。
その後、先生ご自身がファシリテーターとなり、参加者とのディスカッションを進めていただきました。ディスカッションの際には、会場とオンラインの両方から質問やコメントが寄せられ、白井先生には参加者からの質問に1 つ1 つ詳しくお答えいただきました。開催後の参加者アンケートでは、「自動車や電車の振動レベルのエネルギーで、センサの稼働は可能か?」「山火事の予兆検知への応用等が面白いのではないか?」といったお声がありました。
白井先生 研究内容の説明をされている様子