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開催レポート)ふれデミックカフェ@KRP with京都府立大学 Vol.4「データサイエンスのカタチ 〜 世界的な潮流&城陽市・京丹後市での実践を通じて 〜」終了

ふれデミックカフェ@KRP with京都府立大学 Vol.4
「データサイエンスのカタチ 〜 世界的な潮流&城陽市・京丹後市での実践を通じて 〜」

■日時:2022年3月2日(水)16:30~17:30

■会場:➀京都リサーチパーク 「イノベーションルームルーム」
    ②オンライン(ZOOMによる開催)

■テーマ:「データサイエンスのカタチ 〜 世界的な潮流&城陽市・京丹後市での実践を通じて 〜」

■講師:岩崎 雅史 准教授(京都府立大学生命環境学部/京都地域未来創造センターデータサイエンスアドバイザー)

■主催:京都リサーチパーク(株)

■協力:京都府立大学京都地域未来創造センター

■参加人数:25名(関係者含め27名)

■プログラム:
16:30~17:00 岩崎先生のライトニングトーク
17:00~17:30 ディスカッション

京都リサーチパーク(株)は、オープンイノベーションを志す企業様向けの会員制度「KRP OPEN INNOVATION CLUB」内のコンテンツとして、「ふれデミックカフェ@KRP」を開催しております。京都府立大学京都地域未来創造センター様にご協力いただいた第4回目は、京都府立大学生命環境学部/京都地域未来創造センターデータサイエンスアドバイザーの岩崎 雅史 准教をお招きし、「データサイエンスのカタチ 〜 世界的な潮流&城陽市・京丹後市での実践を通じて 〜」をテーマに開催しました。

まず初めに、岩崎先生より、「データサイエンスのカタチ〜世界的な潮流&城陽市・京丹後市での実践を通じて〜」のテーマの下、数学とAIの違いや、数学への投資が難しいこと、データサイエンスは「統計学」「数学」「情報学」の複合であり、統計処理や情報処理だけでは成り立たないということを、最新の城陽市や京丹後市との研究事例を交えながらご説明いただきました。題材にする分野や背景によって様々なカタチになり得ること、また、プロジェクトを円滑に進めるため、丁寧なヒアリングや準備、組織設計も欠かせないこともご紹介いただきました。

その後、先生ご自身がファシリテーターとなり、参加者とのディスカッションを進めていただきました。ディスカッションの際には、会場とオンラインの両方から質問やコメントが寄せられ、岩崎先生には参加者からの質問に11つ詳しくお答えいただきました。開催後の参加者アンケートでは、「ヒアリング等を通じ準備を重ねる中で、「見える化」する項目について依頼者に逆提案もされるのか?」「日本人が数学好きになるには、どうしたらよいか?」「企業でデータ分析を進めていく立場として、普段の周囲(社内や関連企業)から入ってくる情報とは全く違う切り口での内容でした」「数学関連についても面白い議論でした」といったお声がありました。

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岩崎先生 研究内容の説明をされている様子