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開催レポート)ふれデミックカフェ@KRP with京大オリジナル Vol.18「『車輪とは何か?』から考える新モビリティと機構設計」終了

ふれデミックカフェ@KRP with京大オリジナル Vol.18
「『車輪とは何か?』から考える新モビリティと機構設計」

■日時:2022年2月18日(金)16:30~17:30

■会場:➀京都リサーチパーク 「サイエンスセンタークラブ」
    ②オンライン(ZOOMによる開催)

■テーマ:「テクノロジーと生活リハビリテーション」

■講師:寺川 達郎 助教(京都大学大学院工学研究科)

■主催:京都リサーチパーク (株)

■協力:京大オリジナル(株)

■参加人数:22名(関係者含め23名)

■プログラム:
16:30~17:00 寺川先生のライトニングトーク
17:00~17:30 ディスカッション

京都リサーチパーク(株)は、オープンイノベーションを志す企業様向けの会員制度「KRP OPEN INNOVATION CLUB」内のコンテンツとして、「ふれデミックカフェ@KRP」を開催しております。京大オリジナル株式会社様にご協力いただき開催した第18回目は、京都大学大学院工学研究科の寺川 達郎 助教をお招きし、「『車輪とは何か?』から考える新モビリティと機構設計」をテーマに開催しました。

まず初めに、寺川先生より「『車輪とは何か?』から考える新モビリティと機構設計」のテーマの下、全方向に移動することができる車輪について、その機構と活用方法について、最新の研究成果やトレンドをご紹介いただきました。また、生活する上での全方向移動の活用場面や、それを実現するにはどのような移動装置が必要か等について、ご説明いただきました。

その後、先生ご自身がファシリテーターとなり、参加者とのディスカッションを進めていただきました。ディスカッションの際には、会場とオンラインの両方から質問やコメントが寄せられ、寺川先生には参加者からの質問に11つ詳しくお答えいただきました。開催後の参加者アンケートでは、「全方向移動の場合は動力伝達について課題があるのでは?」「車両全体の挙動も考慮が必要だ」「脱炭素に舵を切る中で、エネルギー効率とのバランスが重要」「鉄道と自動車のハイブリッド車両が登場しているが、それらの機構の根本的な革新に繋がる可能性を感じた」といったお声がありました。

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寺川先生 研究内容の説明をされている様子