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開催レポート)ふれデミックカフェ@KRP with立命館大学 Vol.2 「ヘテロ原子を有する化合物の金属を用いない新しいカップリング反応の開発」終了

ふれデミックカフェ@KRP with立命館大学 Vol.2
「ヘテロ原子を有する化合物の金属を用いない新しいカップリング反応の開発」

■日時:2020年10月16日(金)18:30~19:30

■会場:オンライン

■テーマ:「ヘテロ原子を有する化合物の金属を用いない新しいカップリング反応の開発」

■講師:森本 功治 助教(立命館大学薬学部)

■主催:京都リサーチパーク(株)

■協力:立命館大学

■参加人数:2名(関係者含め5名)

■プログラム:
18:30~18:45 森本功治先生のライトニングトーク
18:45~19:30 ディスカッション

京都リサーチパーク(株)は、オープンイノベーションを志す企業様向けの会員制度「KRP OPEN INNOVATION CLUB」内のコンテンツとして、「ふれデミックカフェ@KRP」を開催しております。立命館大学様にご協力いただき開催した第2回目は、立命館大学薬学部の森本功治 助教をお招きし、「ヘテロ原子を有する化合物の金属を用いない新しいカップリング反応の開発」をテーマに開催しました。

まず初めに、森本先生より遷移金属触媒を一切用いない、ヨウ素反応剤を用いた結合形成反応の開発研究について、森本先生がこれまでに取り組まれてきた、ヘテロ原子を有する芳香族化合物において、ヨウ素反応剤を用いたクロスカップリングによる結合形成反応の開発を中心にご説明いただきました。
その後、森本先生ご自身がファシリテーターとなり、参加者の方々とのディスカッションを進めていただきました。ディスカッションでは、参加者の方が現在取り組まれている研究とも絡めつつ、非常に中身の濃い意見交換がされてました。開催後の参加者アンケートでも、「カップリング反応はコンセプトとして新しいもので、大変興味深く聞かせていただきました。」といったお声があり、参加者の方がされている事業や研究に関して新たな可能性を感じていただけたようでした。

森本先生スライド.png立命館大学 森本先生によるライトニングトークの様子