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平成20年度 専門家との直接意見交換シンポジウム in KRP

平成20年度 幹細胞・iPS細胞・再生医療のビジネスへの糸口〜専門家との直接意見交換シンポジウム in KRP〜

 幹細胞・再生医療という言葉が世の中に広まって久しい。加えて「京都大学山中伸弥教授らのグループがヒトiPS細胞の樹立に成功した(2007年11月20日)」と、日本の研究者が幹細胞研究で世界を1歩リードしたと報道され、幹細胞・再生医療にますます注目が集まり期待が大きくなっています。このような状況の中、国もグローバルな開発競争に対して、早期の臨床応用を目指したオールジャパン体制での支援を打ち出しています。しかしながら、幹細胞を再生医療に臨床応用するためには何が必要なのか?
あるいは、幹細胞に付随するビジネス化にはどのような方向や課題があるのか?
幹細胞・再生医療にビジネスチャンスはあるのかなどについて、専門家と企業との間での意見交換の場というのは、その必要性と重要性にもかかわらず、ほとんどないのが現状であります。
今回のシンポジウムでは、幹細胞やiPS細胞の基礎生物医学研究から培養法(リアクター)、細胞アレイ、薬物スクリーニング、加えて臨床応用への試みなど、幹細胞と再生医療に関連した異なる研究領域で、現在、第一線で活躍している講師をお招きします。それぞれの専門における最新の研究情報を聞くとともに、参加者の皆様からいただいた質問や疑問を中心に、講師の方々と参加者との間で自由に意見交換を行います。また、本年8月に独立行政法人科学技術振興機構(JST)の山中特別プロジェクトの拠点が京都リサーチパーク(KRP)に設置されました。その内容についても紹介いたします。幹細胞・iPS細胞・再生医療の今後のビジネス展開についてご興味のある皆様には、この機会をぜひ利用していただき、積極的に意見交換にご参加ください。

2008年10月23日(木)13:30〜17:40

【事務局―開催後記】
このシンポジウムでは、幹細胞・iPS細胞・再生医療に関して「学」と「現場」の最新情報を講師より紹介いただきました。
また、意見交換会第2部では、今後どのようにビジネスに繋げ得ることができるのかを焦点に講師と会場に参加された方々との質疑応答の場を持ちました。
会場の参加者からは、幹細胞の腫瘍化についての質問や、ビジネス化に対して1社のみでの参画の難しさ、また対象の患者の医療費の問題ついてなど、多くの質問が出ました。
講師陣からも、産産のマッチングが、この分野の産業を促進する要因である、との意見なども出ました。
その後の交流会へも114名の方にご参加いただきました。

当日は、222名の方に参加いただきました。
関係者の方ならびにご参加頂きました皆さまにこの場を借りてお礼申しあげます。
ありがとうございました。

会 場 京都リサーチパーク サイエンスホール(東地区KRP 1号館4F)
対 象 幹細胞・iPS細胞・再生医療に興味のある企業と研究機関 200名
主 催 京都リサーチパーク株式会社
協 力 独立行政法人 科学技術振興機構
後 援 近畿経済産業局、京都府、京都市、京都商工会議所、社団法人京都工業会

13:30〜13:40

主催者挨拶

13:40〜14:30

話題提供トーク 田畑泰彦 教授
京都大学再生医科学研究所 生体材料学分野
【タイトル】 幹細胞・再生医療をものにするために不可欠な材料工学
−培養、遺伝子導入、再生誘導のための材料工学技術−

14:40〜17:00

意見交換会
【第1部】講師による最新情報の紹介
【第2部】参加者の質問に対する講師からの回答と幹細胞・再生医療ビジネスに関する自由討議

<司会進行>
田畑泰彦 教授/京都大学再生医科学研究所 生体材料学分野(材料工学)

<講師>
[最新情報の紹介] [自由討議]
沖田圭介 助教/京都大学iPS細胞研究センター(幹細胞生物学)
梅澤明弘 部長/国立成育医療センター研究所 生殖医療研究部(幹細胞治療学)
中村雅也 講師/慶応義塾大学医学部整形外科学 (臨床医学)
紀ノ岡正博 准教授/大阪大学大学院基礎工学研究科 (化学工学)

[自由討議]
林秀也 教授/京都大学iPS細胞研究センター研究戦略本部 本部長(幹細胞生物学)

17:10〜17:40

JSTの山中iPS細胞特別プロジェクト研究の紹介

18:10〜19:30

交流会(バンケットホール KRP4号館B1F)