再生医療サポートプラットフォーム

イベント情報

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平成22年度 再生医療サポートビジネス懇話会

平成22年度
再生医療サポートビジネス懇話会のご案内〜再生医療分野でモノづくりのビジネスチャンスを探しませんか〜

 京都リサーチパーク(KRP)では、平成21年度より再生医療の周辺分野の産業化を目指した「再生医療サポートビジネスプラットフォーム」活動に取り組み、この活動の一環として医工学分野の第一人者である田畑泰彦 教授 (京都大学 再生医科学研究所)を座長に、「再生医療サポートビジネス懇話会」を開催しています。

 毎回、第一線でご活躍される方をゲストスピーカーとしてお招きし、研究内容の紹介にとどまらず研究や医療現場の実情、必要な機器や装置、実験道具等について、さらには、将来的なビジネス展望などを話題提供していただきます。また質疑応答の時間に加えて、随時、座長の田畑教授から分かりやすい言葉での補足説明や解説、関連する事例の紹介などを行います。

 ゲストスピーカーを交えた全参加者による自由で活発な意見交換が行われ、産業化(ビジネス化)に向けたアイデア創出を行っていくラウンドテーブル方式が、平成21年度参加者の皆様より大変ご好評をいただきました。

 平成22年度も下記のとおり、懇話会を開催致します。くつろいだ雰囲気の中で、産学公それぞれの立場からの情報交換が行える絶好の機会です。再生医療にご興味をお持ちの方はもちろん、すでに産業化に取組まれている方も是非この機会にご参加ください。

 

会 場 KRP4号館 2階 Room1
※初回のみKRP1号館 4階 AV会議室)>>アクセス
対 象
  • 再生医療の産業化に興味をお持ちの方
  • 自社の技術やノウハウを用いた再生医療分野の新たな事業展開・ビジネスを目指している方
  • 再生医療に関わる技術やノウハウ、機器や装置、材料、実験道具などに興味をお持ちの方
参加費 お一人様 80,000円 (全6回分 軽食・ドリンク代、資料・参考書代を含みます)
京都リサーチパークの入居企業・団体さまは優遇させていただきますので、事務局までお問合せ下さい。
お申込み受付後、請求書をお送りいたします。
定 員 30名
※先着順で受付いたしますので、お申し込み多数により定員オーバーとなった場合は、
締切前でも募集を終了させていただく場合がございます。
お申込方法 平成22年度の懇話会は終了しました。
多数のご参加ありがとうございました。
主 催 京都リサーチパーク株式会社

 

プログラム

第1回 平成22年4月13日(火) 16:00〜19:30 (懇親会の時間を含みます)
タイトル モノ作り技術からみた再生医療
講演者 田畑 泰彦 氏(京都大学 再生医科学研究所 生体材料学分野 教授)
内 容 再生医療とは、細胞のもつ能力を利用して病気を治す治療法である。この治療法を実現するためには、細胞が増え、元気で働けるよい環境を与えることが大切となる。この環境を作るために「モノ作り」が重要な役割を果している。細胞に関する生物医学研究、細胞を用いた薬の代謝毒性評価(創薬研究)、再生治療などの3つの「再生医療」ビジネスに必要不可欠となる「モノ作り」技術についてわかりやすく
解説したい。
第2回 平成22年6月25日(金) 16:00〜19:00
タイトル 再生医療に向けた金属・セラミックス材料の役割と評価技術
講演者 中野 貴由 氏(大阪大学 大学院工学研究科 マテリアル生産科学専攻 教授)
内 容 金属材料は力学機能に優れ、セラミックス材料は生体親和性や溶解性の観点から骨や関節を中心とした組織再建用材料として極めて重要な役割を担う。再生医療を目指す上で、生体内に最終的に残留する材料の利用も含めて、再生医療技術と金属・セラミックス材料との融合、さらには再生組織の評価法について議論する。
第3回 平成22年8月20日(金) 16:00〜19:00
タイトル ナノレベルでの材料設計と再生医療への応用
講演者 松崎 典弥 氏(大阪大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 助教)
内 容 再生医療を目的とした材料創製には、ナノレベルでの構造・表面制御が重要である。本講演では、生体適合性・生体吸収性材料を用いたナノ構造制御材料の構築と再生医療を目的とした応用について概説する。
第4回 平成22年10月15日(金) 16:00〜19:00
タイトル 細胞外マトリックスは組織を再生させる“魔法の粉”か?
講演者 関口 清俊 氏(大阪大学 蛋白質研究所 教授)
内 容 2008年、英国BBCが放送したニュースにより、“細胞外マトリックス”は一躍世間の注目を集めることになった(http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/7376191.stm)。事故で失った指先が細胞外マトリックスという名の“魔法の粉”をふりかけるだけで再生した、という話は本当なのだろうか?そもそも細胞外マトリックスとは何なのか?本当に細胞外マトリックスは失った組織を再生させることができるのか?このニュースを糸口に、再生医療における細胞外マトリックスの真の役割を考えてみたい。
第5回 平成22年12月17日(金) 16:00〜19:00
タイトル 整形外科領域における生体材料
講演者 黒田 良祐 氏(神戸大学 大学院 整形外科 講師)
内 容 整形外科領域で使用される生体材料は関節運動や荷重という負荷にさらされることが多く,充分な力学的強度や耐摩耗性が要求される。使用部位、用途により形状、素材は様々である。本稿では実際の臨床で使用されている生体材料の進歩や最近の話題を紹介し、より優れた材料開発の可能性について討論したい。
第6回 平成23年2月18日(金) 16:00〜19:00
タイトル 形成外科領域における再生医療の現状と今後の展望
講演者 河合 勝也 氏(京都大学 医学研究科 形成外科 講師)
内 容 1).培養皮膚は臨床応用前段階まで進んでいるが、毛、汗腺、脂腺等の皮膚付属器の欠落した状態であり、本来の皮膚を再生することが究極の目標である。
2).軟骨の再生は現時点でも可能であるが、3次元形態を長期に維持できないという最大の問題に直面している。
その他、臨床での治療として今後確立されそうな多血小板血漿(PRP)療法(サイトカインを用いた再生医療)の応用についても検討したい。