再生医療サポートプラットフォーム

イベント情報

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平成24年度 再生医療サポートビジネス懇話会

平成23年度 再生医療サポートビジネス懇話会のご案内〜再生医療分野でモノづくりのビジネスチャンスを探しませんか〜

平成22年6月に閣議決定されました「ライフ・イノベーションによる健康大国戦略」には、再生医療分野は次世代の日本の 基幹産業となりうる分野として期待され、平成23年度より、文部科学省、厚生労働省、経済産業省の3省が連携して基礎研究 から臨床研究までをシームレスに橋渡しする「再生医療の実現化ハイウェイプログラム」が開始されています。この中で、経済産業省は、再生医療の周辺分野の開発などを積極的に推進することを挙げています。

京都リサーチパーク(KRP)では、平成21年度より、再生医療分野の周辺分野の事業創出を目指した「再生医療サポートプラットフォーム」活動に取り組んでいます。この活動の一環として、医工学分野の第一人者である田畑泰彦 教授 (京都大学 再生医科学研究所)を座長に、毎回、再生医療分野の第一線で活躍される先生方をお招きし、モノづくりの視点から再生医療分野の新しい事業創出に向けた双方向の議論(ラウンドテーブル)の場である 「再生医療サポートビジネス懇話会」を開催しています。

4年目を迎えます平成24年度の「再生医療サポートビジネス懇話会」では、体内の細胞の活性化による細胞誘導治療から培養細胞を利用した細胞移植治療、細胞を活用した創薬開発、さらには医療診断の高度化・高性能化を目指したナノバイオ デバイスの研究開発動向まで、実用化が近いと思われるホットな情報を提供するとともに、これらの研究開発を進めるために 必要な道具や器具、装置・機器をはじめ、モノづくり分野の将来的なビジネス展望についての議論を展開していきます。

再生医療にご興味をお持ちの方はもちろん、すでに事業化に取組まれている方も是非この機会にご参加ください。

 

会 場 京都リサーチパーク1号館 4階 サイエンスホール
※第1回は4号館 地下1階 バズホール
>>アクセス
対 象
  • 再生医療の産業化に興味をお持ちの方
  • 自社の技術やノウハウを用いた再生医療分野の新たな事業展開・ビジネスを目指している方
  • 再生医療に関わる技術やノウハウ、機器や装置、材料、実験道具などに興味をお持ちの方
参加費 80,000円/人 (全6回分 軽食・ドリンク代、資料・参考書代を含みます)
※京都リサーチパークの入居企業・団体さまは優遇させていただきますので、事務局までお問い合わせください。
※お申込み後、請求書をお送りいたします。
定 員 先 着 30名
※お申し込み多数により、定員に達した場合は、締切前でも募集を終了させていただきます。
お申込方法 平成24年度の懇話会は終了しました。
多数のご参加ありがとうございました。
主 催 京都リサーチパーク株式会社

 

プログラム

第1回 平成24年 4月20日(金)15:30〜19:30 (懇親会の時間を含みます)
タイトル 「モノ作り」からみた再生医療のオーバービュー
講演者 田畑 泰彦 氏
(京都大学 再生医科学研究所 生体材料学分野 教授)
内 容 再生医療とは、細胞のもつ能力を利用して病気を治す治療法である。この治療法を実現するためには、細胞を元気にさせる環境を与えることがKEYとなる。この環境を作るために「モノ作り」が重要な役割を果している。細胞に関する生物医学研究、細胞を用いた薬の代謝毒性評価(創薬研究)、再生治療などの3つの「再生医療」ビジネスに必要不可欠となる「モノ作り」技術についてわかりやすく解説したい。加えて、再生医療の国内外の研究開発動向についても言及する。
はんなり雑記
第2回 平成24年 6月20日(水)16:00〜19:00
タイトル 体内再生誘導による難病治療の可能性
講演者 金田 安史 氏
(大阪大学大学院 医学系研究科分子治療学講座 遺伝子治療学分野 教授)
内 容 生体内組織の恒常性維持は、それぞれの組織に内在する組織幹細胞/前駆細胞により維持されている。この機能を高めることができれば、損傷組織が自己修復できることが予想される。私たちの研究室では、損傷組織が産生する再生促進因子を同定し、幹細胞をリクルートして組織再生を促進する分子機構の解明を行ってきた。その研究を基盤にしたあらたな体内再生誘導法の可能性について紹介する。
はんなり雑記
第3回 平成24年 7月31日(火)16:00〜19:00
タイトル 幹細胞の医療応用:病態解明・創薬・細胞治療
講演者 戸口田 淳也 氏
(京都大学 再生医科学研究所再生医学応用研究部門 組織再生応用分野 教授)
内 容 幹細胞の医療応用として、これまでは組織幹細胞を用いた細胞治療が主体であったが、iPS細胞技術の出現により、疾患罹患者由来の多能性幹細胞を用いた病態解明から創薬に向けたアプローチが可能となり、より広い応用が展開されている。現状と展望を紹介したい。
はんなり雑記
第4回 平成24年 10月18日(木)16:00〜19:00
タイトル Quasi in vivoスクリーニング:細胞ネットワークを用いたin vitro創薬支援技術の最前線
講演者 安田 賢二 氏
(東京医科歯科大学 生体材料工学研究所システム研究部門 情報分野 教授)
内 容 ヒトES/iPS細胞と、これを用いた臓器分化細胞の出現は、再生医療の可能性だけでなく、今まで困難と考えられてきた多様な創薬 スクリーニングモデルを提供できる可能性をもたらした。しかし、そのためには従来のin vitro系からin vivo系により近い応答を行う「構成的細胞ネットワークシステム」の構築が重要となる。最新のナノ/マイクロテクノロジーと、細胞集団が持つ特性を生かして、 in vitro系はどこまで発展することができるのか、現状の技術を紹介しながらこれらの技術の将来展望を議論したい。
はんなり雑記
第5回 平成24年 12月20日(木)16:00〜19:00
タイトル 角膜再生医療の現状と展望
講演者 西田 幸二 氏
(大阪大学大学院 医学系研究科脳神経感覚器外科学(眼科学)教授)
内 容 現在、角膜移植術が必要な患者は全世界で100万人以上と見積もられているが、多くの国で提供眼球不足が大きな問題となっている。また現在の角膜移植医療では、拒絶反応が大きな問題点となる。このような問題点を抜本的に解決するため、患者自身の口腔粘膜上皮幹細胞を用いた再生医療の開発が進められており、すでに患者に対しての臨床研究が始まっている。
はんなり雑記
第6回 平成24年 2月15日(金)16:00〜19:00
タイトル ナノバイオデバイスの開発
講演者 谷口 正輝 氏
(大阪大学 産業科学研究所 教授)
内 容 ナノバイオデバイスは、ナノ構造とナノ材料の融合により作られる光・電子デバイスであり、生体分子の機能解析・検出・操作を行うことで、医療診断の高度化・高性能化を目的として開発されている。本講演では、ナノバイオデバイスの開発状況とともに、実用化に必要な微細加工、表面加工、新材料開発について解説する。
はんなり雑記