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平成25年度 再生医療サポートビジネス懇話会 第1回はんなり雑記

平成25年度の第1回「再生医療サポートビジネス懇話会」を、平成25年4月26日(金)に開催いたしました。

この懇話会も早いもので、今年で5年目を迎えました。平成21年度に27社27名で発足した懇話会ですが、おかげさまで年々順調に参加者が増え、今年度は昨年を3名上回る39社41名でのスタートとなりました。ラウンドテーブル形式での本音の議論を売りにした懇話会ですので、事務局としては人数が増えることは望ましくないのですが、他に類を見ないユニークな懇話会と評価をいただき、関西圏以外からの参加企業も多く、うれしい悲鳴を上げています。

 
さて、第1回懇話会のゲストスピーカーは、懇話会の座長をお願いしています田畑 泰彦教授(京都大学 再生医科学研究所)です。今年の全6回のプログラムの企画・構成の考え方について説明されましたが、毎回のゲストスピーカーを選ぶ基準は、「あくまで話が上手で、会員の皆さんが後で電話しても気さくに話を聞いていただける方々ですよ!」とのことで、これから再生医療分野への進出を検討しようと考えられている企業さんへの気配りに、あらためて頭の下がる思いでした。
こういった序奏の後、「再生医療ビジネスを研究・治療に分けて考えてみよう」という分かりやすいタイトルで田畑先生の話が始まりました。
話の冒頭、「再生医療」は、「再生治療」と、それを支える「再生研究」が車の両輪であることを強調されました。「再生治療」は、薬事法などの国の許認可が必要であり、モノづくり企業が参入するにはハードルが非常に高い、むしろビジネスチャンスは「再生研究」、すなわち国の許認可などが不要な「細胞研究」や「創薬研究(開発)」といった周辺分野(研究用の道具や器具などの理化学機器、分析・評価装置やシステムなどのモノづくり分野)に多く存在しており、数年後には国内の関連市場が1兆円になるとの試算もあるとのことで、多くの参加者が納得されたことと思います。

田畑先生は、時々スライドを変えられるものの、バイオマテリアル、細胞培養、DDS(ドラッグデリバリーシステム)・・・など「細胞研究」に関する話題を川の流れのように一瞬たりとも淀むことなく話され、あっという間に2時間完走されました。その間、右に左に所狭しと動かれ、もし、万歩計をつけて話されれば、かるく一万歩は突破しただろうと思ったのは、私だけでしょうか?

 

次回の懇話会(6月24日(月))は、理化学研究所の渡辺恭良先生(分子イメージング科学研究センター センター長)が、現在、注目されている分子イメージングについて、「分子イメージングの活用による医療イノベーション」というタイトルで話されます。渡辺先生の話も楽しみですが、田畑先生の名座長ぶりも大いに楽しみなところです。

 

 

 

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