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開催レポート)ふれデミックカフェ@KRP with立命館大学 Vol.7「相分離で捉え直す生命科学」終了

ふれデミックカフェ@KRP with立命館大学 Vol.7
相分離で捉え直す生命科学

■日時:2021年3月12日(金)16:30~17:30

■会場:➀京都リサーチパーク「イノベーションルーム」②オンライン(ZOOMによる開催)

■テーマ:「相分離で捉え直す生命科学

■講師:吉澤 拓也 助教(立命館大学生命科学部)

■主催:京都リサーチパーク(株)

■協力:立命館大学

■参加人数:38名(関係者含め39名)

■プログラム:
18:30~18:45 吉澤拓也先生のライトニングトーク
18:45~19:30 ディスカッション

京都リサーチパーク(株)は、オープンイノベーションを志す企業様向けの会員制度「KRP OPEN INNOVATION CLUB」内のコンテンツとして、「ふれデミックカフェ@KRP」を開催しております。立命館大学様にご協力いただき開催した第7回目は、立命館大学生命科学部の吉澤 拓也 助教をお招きし、「相分離で捉え直す生命科学」をテーマに開催しました。

まず初めに、吉澤先生より、最近になって生命が重要な局面で巧みに利用していることが解明された相分離について、ご説明いただきました。また、この生命の相分離では、いままで機能がよくわからなかったタンパク質たちが重要な役割を担っていることも明らかとなってきており、吉澤先生にはこれまで取り組んでこられたタンパク質研究を踏まえて、相分離によって捉え直されつつある生命科学についてご紹介いただきました。

その後、吉澤先生ご自身がファシリテーターとなり、参加者の方々とのディスカッションを進めていただきました。ディスカッションでは、チャットから多数の質問が寄せられ、吉澤先生と参加者とで活発な議論が行われました。開催後の参加者アンケートでも満足度は高く、「タンパク質はホールディングが機能の重要な役割を果たしていると言われていますが、そうした立体構造を持たないものでも重要な機能性を発揮することの新たな知見は情報として有意義でした。」や「質疑応答の時間が十分あったので、質問に対し丁寧にご回答いただき、理解が深まりました。」といったお声をいただきました。

ふれデミックカフェ_吉澤先生.jpg

立命館大学 吉澤先生によるライトニングトークの様子

iOS の画像 (5).jpg立命館大学 吉澤先生によるディスカッションの様子

お問い合わせ

e-mail : innovation@krp.co.jp
京都リサーチパーク株式会社 イノベーションデザイン部