開催レポート)ふれデミックカフェ@KRP with立命館大学 Vol.5「生命情報学の挑戦:ゲノムと蛋白質からみた生命の振る舞い」終了
ふれデミックカフェ@KRP with立命館大学 Vol.5
「生命情報学の挑戦:ゲノムと蛋白質からみた生命の振る舞い」
■日時:2021年1月15日(金)16:30~17:30
■会場:オンライン(ZOOMによる開催)
■テーマ:「生命情報学の挑戦:ゲノムと蛋白質からみた生命の振る舞い」
■講師:笠原 浩太 助教(立命館大学生命科学部)
■主催:京都リサーチパーク(株)
■協力:立命館大学
■参加人数:15名(関係者含め16名)
■プログラム:
18:30~18:45 笠原浩太先生のライトニングトーク
18:45~19:30 ディスカッション
京都リサーチパーク(株)は、オープンイノベーションを志す企業様向けの会員制度「KRP OPEN INNOVATION CLUB」内のコンテンツとして、「ふれデミックカフェ@KRP」を開催しております。立命館大学様にご協力いただき開催した第5回目は、立命館大学生命科学部の笠原 浩太 助教をお招きし、「生命情報学の挑戦:ゲノムと蛋白質からみた生命の振る舞い」をテーマに開催しました。
まず初めに、笠原先生より、「生命情報学」と呼ばれる学問分野の技術を駆使し、ゲノム情報が形を為し物理的に働くそのメカニズムを、原子・分子のレベルから解明する研究について、生命情報学の基礎から笠原先生の最新の研究成果までご説明いただきました。
その後、笠原先生ご自身がファシリテーターとなり、参加者の方々とのディスカッションを進めていただきました。ディスカッションでは、チャットからも多数の質問が寄せられ、笠原先生と参加者とで活発な議論が行われました。開催後の参加者アンケートでも満足度は高く、「現状の分子シュミレーションの一端を確認できました。」や「最先端のご研究につき丁寧にお話しくださったので、とてもよく分かった嬉しい気持になっています。」といったお声をいただきました。
立命館大学 笠原先生によるライトニングトークの様子