開催レポート)ふれデミックカフェ@KRP with立命館大学 Vol.4「動脈硬化に対する運動効果を予測する血液バイオマーカーの探索」終了
ふれデミックカフェ@KRP with立命館大学 Vol.4
「動脈硬化に対する運動効果を予測する血液バイオマーカーの探索」
■日時:2020年12月11日(金)18:30~19:30
■会場:①京都リサーチパーク「たまり場」 ②オンライン(ZOOMによる開催)
■テーマ:「動脈硬化に対する運動効果を予測する血液バイオマーカーの探索」
■講師:藤江 隼平 助教(立命館大学スポーツ健康科学部)
■主催:京都リサーチパーク(株)
■協力:立命館大学
■参加人数:10名(関係者含め11名)
■プログラム:
18:30~18:45 藤江隼平先生のライトニングトーク
18:45~19:30 ディスカッション
京都リサーチパーク(株)は、オープンイノベーションを志す企業様向けの会員制度「KRP OPEN INNOVATION CLUB」内のコンテンツとして、「ふれデミックカフェ@KRP」を開催しております。立命館大学様にご協力いただき開催した第4回目は、立命館大学スポーツ健康科学部の藤江 隼平 助教をお招きし、「動脈硬化に対する運動効果を予測する血液バイオマーカーの探索」をテーマに開催しました。
まず初めに、藤江先生より、習慣的な有酸素性運動は、加齢に伴う動脈硬化を予防・改善する効果があるというお話から、動脈硬化に対する運動効果の予測因子・血液バイオマーカーの可能性についてご説明いただきました。
その後、藤江先生ご自身がファシリテーターとなり、参加者の方々とのディスカッションを進めていただきました。ディスカッションでは、会場からもオンラインからも途切れることなく質問が寄せられ、活発な議論が行われていました。開催後の参加者アンケートでも満足度は高く、「新しいバイオマーカーについて、研究動向を知ることができた。」や「ADROPINとNOに関する情報と、ADROPINが運動によって増加することを知った点が良かった。」、「学会に参加しても情報を得ることは可能ですが、専門用語が少なく理解し易いプレゼンが用意されており先生とざっくばらんにお話ができる点が魅力です。」といったお声をいただきました。
立命館大学助教 藤江先生 研究内容の説明をされている様子
立命館大学助教 藤江先生 参加者とのディスカッションの様子