2018/02/22

京都大学・松波弘之先生の本田賞受賞お祝いの会 開催報告 終了

この度1月23日(火)に、京都大学名誉教授・松波弘之先生の本田賞受賞お祝いの会を、京都リサーチパークにて開催いたしました。

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松波先生におかれましては、電力制御に用いる半導体素子「パワーデバイス」に、高効率な電力制御を実現する素材「シリコンカーバイド(SiC)」を用いる研究を、世界に先駆けて取り組まれました。この研究を通じて実用化されたSiCパワーデバイスは、電力の供給における制御過程で発生する電力損失の削減に寄与し、地球規模で急増する電力消費に伴う化石燃料消費・発電廃棄物の急増を解決することにも繋がるものです。 (引用:京都大学ウェブサイト /http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/events_news/depa...

このような先駆的な研究と実用化への貢献を果たされたということで、2017年本田賞を受賞されました。

当日は、近畿経済産業局長・森清様をはじめ、京都市長・門川大作様、京都府副知事・山下晃正様、 京都商工会議所様・(一社)京都経済同友会様・(公社)京都工業会様・(独)日本貿易振興機構様、および京都リサーチパーク地区内外の関係機関の皆様、また、SiC技術ならびに周辺技術の研究開発と製品化・社会実装の促進を目指す、京都地域スーパークラスタープログラムからは、ローム(株)様はじめとする参画企業様、そして、京都大学をはじめ(独)京都市産業技術研究所様・京都府中小企業技術センター様などの研究機関・産業支援機関の皆様、総勢100名を越える皆様に出席いただきました。

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記念品としまして、松波先生に万年筆をお贈りしました。こちらは、(国研)科学技術振興機構が東日本大震災で被災された企業を支援する復興支援事業により開発され、商品化された、宮城県伝統の技術が詰まった万年筆です。松波先生は、自らを「クレイジーボーイ」と称され、諦めることなく長年の研究に取り組まれたことから、万年筆の表面には「Crazy Boy → Mr.SiC」と刻印されています。

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お祝いの会の最後には、松波先生にご挨拶をいただき、大学の研究室の学生やスタッフ、行政の方々の協力により、長く研究を続けることが可能であったと述べられ、「人のやらないこと(研究)をする」ことの重要性を説かれ、後進に向けて激励のお言葉を頂戴しました。

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<主催>

松波弘之先生本田賞受賞お祝いの会事務局:(国研)科学技術振興機構・(公財)京都高度技術研究所・京都リサーチパーク(株)