【事務局―開催後記】
基調講演および3つの特別講演を通じて「再生医療の基本は、細胞が持っている自然治癒力を活用して病気を治すことであり、そのためには細胞に元気を与え治療に有用な細胞を増やす(分化・増殖させる)ことが必要になる。またこれは病気の治療だけでなく、細胞の生物医学的な基礎研究や創薬開発の研究を進める上でも重要である。細胞を分化・増殖させるためには、様々な材料、器具・装置、診断・分析機器などのツールが必要であり、こういったツールの開発を支えるモノづくり技術との連携、活用が必要不可欠である。」などの議論がされました。
パネルディスカッションでは、細胞の分化・増殖から移送に到るまでの現場が抱える課題や、再生医療の実用化を促進する上での臨床研究や治験の効果的な進め方、さらには医師法と薬事法の違いやそれらの活用方法など、再生医療の現場が抱える具体的な課題について、参加者とパネリストの間で活発な質疑応答・議論が交わされました。
また、休憩時間に開催されたパネル展示会には再生医療サポートビジネス懇話会の会員企業を中心に、2大学、2支援機関を含め、13の企業、機関が出展し、再生医療の基礎研究からモノづくり試作品の展示など、各展示ブースでの来訪者との突っ込んだ意見交換が行われました。
当日は126名の方に参加を頂きました。関係者の方ならびにご参加頂きました皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。