1960年、京都市生まれ。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、DCプランナー、証券外務員2種、保険募集人。大手会計事務所に勤務した後、2003年にFP.フォートレスを設立。金融機関に所属しない独立型のファイナンシャルプランナーとして、住宅資金計画や資産運用、
保険見直しなどを提案している。
「ファイナンシャルプランナーの仕事を例えるなら、人生の設計図をつくるお手伝いですね」。FP.フォートレスの伊東さんが取り組んでいるのは、家族や収入、負債、資産の状況をもとに、最適な資産運用、ローン年金、不動産に関するプランを作成する仕事です。「これまでは人生を見直すことがなくてもそこそこの生活を送れていたんですが、今はたくさんの金融商品が出てきて複雑化しているために、どれを選択するかで将来が左右されます。自己責任の時代ですね」。伊東さんは職業柄さまざまな金融商品を知る必要があるため、個人でも試験的に投資し、それぞれの適性を見極めています。「お金のために働く人生より、適切な金融商品を選んでお金をうまく働かせるように提案するのが私の仕事です。もちろん金融商品にはリスクがともないますが、リスクの許容範囲さえ間違えなければ充分に続けていくことができると思うんです。個人にとってお金が人生の目的ではありません。お金は人生の裏付けであったり、自己実現の手段です。これからも住宅購入や教育資金、老後の資金など、将来のためにいろいろな備えの必要性を感じている方のお手伝いをしていきたいです」と伊東さん。気になるご自身のライフプランニングについてお尋ねしたところ、「勤めていた時とはやっぱり違いますね。事業への投資もしなければなりませんから、ハイリスク・ハイリターンですよ(笑)」と言いながらも、“家計のホームドクター”として奔走する日々に充実感いっぱいの表情を見せておられました。
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