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KRPeople ここにこの人

FP.フォートレス(4号館) 伊東秀志さん
1960年、京都市生まれ。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、DCプランナー、証券外務員2種、保険募集人。大手会計事務所に勤務した後、2003年にFP.フォートレスを設立。金融機関に所属しない独立型のファイナンシャルプランナーとして、住宅資金計画や資産運用、 保険見直しなどを提案している。

「ファイナンシャルプランナーの仕事を例えるなら、人生の設計図をつくるお手伝いですね」。FP.フォートレスの伊東さんが取り組んでいるのは、家族や収入、負債、資産の状況をもとに、最適な資産運用、ローン年金、不動産に関するプランを作成する仕事です。「これまでは人生を見直すことがなくてもそこそこの生活を送れていたんですが、今はたくさんの金融商品が出てきて複雑化しているために、どれを選択するかで将来が左右されます。自己責任の時代ですね」。伊東さんは職業柄さまざまな金融商品を知る必要があるため、個人でも試験的に投資し、それぞれの適性を見極めています。「お金のために働く人生より、適切な金融商品を選んでお金をうまく働かせるように提案するのが私の仕事です。もちろん金融商品にはリスクがともないますが、リスクの許容範囲さえ間違えなければ充分に続けていくことができると思うんです。個人にとってお金が人生の目的ではありません。お金は人生の裏付けであったり、自己実現の手段です。これからも住宅購入や教育資金、老後の資金など、将来のためにいろいろな備えの必要性を感じている方のお手伝いをしていきたいです」と伊東さん。気になるご自身のライフプランニングについてお尋ねしたところ、「勤めていた時とはやっぱり違いますね。事業への投資もしなければなりませんから、ハイリスク・ハイリターンですよ(笑)」と言いながらも、“家計のホームドクター”として奔走する日々に充実感いっぱいの表情を見せておられました。


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科学省リーディングプロジェクト 京都大学 細胞・生体機能シミュレーションプロジェクト(4号館) 伊藤優さん
静岡県浜松生まれ。生まれてから3ヶ月後に両親の仕事の都合でオーストリアに移り、28年を過ごす。ウィーン大学卒業後、故郷である日本の文化を知るため日本へ。現在は医療用の画像解析の研究に携わる。本人いわく、日本語よりドイツ語の方が得意だとか。

「兄弟とはドイツ語で話します。両親とは日本語で話すようにしていますが、難しい言葉はついドイツ語で話してしまうんですよね」と話す伊藤さん。日本での生活経験はほとんどないものの、日本人のプライドだけは持ち続けたいと考えていたそうです。そして、ウィーン大学で数学の博士号を取得した後、日本の文化を知っておきたいと思い、京都に移り住み、京都大学・細胞・生体機能シミュレーションプロジェクトに入りました。「最初は日本の生活になじめるか不安でした。ちょっとした習慣でも違いますから。例えば、ヨーロッパのレストランはテーブルで会計して、チップを払ったりしますよね。来日当時はレストランでの支払いの仕方がわからなくて、ずっとテーブルに座ってたこともあったんです。でも、今は逆にウィーンのレストランで伝票を持って席を立ってしまったり、チップを払い忘れそうになったりします。日本の習慣に慣れてきた証拠ですね(笑)」。オーストリアは2002年に自国通貨のシリングからEU単一通貨ユーロへの切り替えが完了。「ユーロ導入当初、コインを見て『おもちゃっぽいなぁ』と思いました(笑)。私はユーロ導入後間もなく日本に来たんで、あんまりユーロの金銭感覚がないんです。だからオーストリアに帰っても、物の値段が高いのか安いのかピンと来ないんですよ」と伊藤さん。今ではむしろ日本円での生活の方が馴染んできているようです。ただ、日本はウィーンより映画を観たり遊んだりするのにお金がかかるのが悩みのタネだとか。


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