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有限会社 水星(1号館1F)社主 四ツ谷 輝久さん
1951年兵庫県芦屋市生まれ。神戸大学農学部で植物生理学を専攻。30歳ぐらいまで研究室に所属する。その後、大手計測機器メーカーの生物研究セクションに就職し、画像認識処理システムなどを開発した。そのノウハウを活かし、2004年有限会社水星を設立。

オレンジのジャケットに赤いネクタイ、ターコイズの鞄…100m先にいてもその人とわかりそうな出で立ちの人物、それが四ッ谷輝久さん。「その辺を歩いていても自分であることをわかってもらえるよう、『色』を大切にしてるんです」。そんな四ッ谷さんは、見た目のとおり、実に多趣味。ビンテージカーでのドライブ、自転車の収集、スキー、ダイエットなど、枚挙にいとまがありません。中でも料理へのこだわりは大変なものです。「5年間、子どものお弁当をつくり続けてきたんですよ。今も平日の朝ご飯と土日の食事は僕がつくっています」と、四ッ谷さん。「筍のアク抜きにはヌカを使わない」とか、「トウモロコシの皮に水分を吸わせて丈夫にすることで、油を使わずにポップコーンをつくることができる」など、植物生理学のノウハウを活かしたウンチク話もちらほら。「家での料理はコストパフォーマンス度外視。下ごしらえに手間ひまかけるなど、アマチュアにしかできない仕事をする」と、もやしの頭とヒゲを全部きれいにとってから調理するという徹底ぶりです。
そんな四ッ谷さんの息抜きは、お酒。「夜に人と話をする時はたいていホテルのラウンジを使いますね」と、四ッ谷さん。華やかな気分に浸りたい時はホテル最上階のバーでシャンパンを、のんびりする時にはホテルのラウンジでレア物のシングルモルトを、夜が更けると祇園で日本酒やワイン、そして家では焼酎…というように、場所や気分によって異なるお酒をたしなむのが四ッ谷流。グラスが傾くごとに饒舌になり、料理の裏技やサイエンスの面白話など、さまざまな話題が飛び出します。「お酒に自然に飲まれるのが気持ちいいですね。本業はお酒に飲まれることかな(笑)」。今日も四ッ谷さんの夜はお酒とともに更けていきます。


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