兵庫県西宮市生まれ。南米行きの貨客船に乗り込み、客室乗務員として勤務した経験を生かし1987年、企業の人材育成を行う有限会社ハーランド・プロジェクトを設立。
畠田智津子さんは、過去に北アルプスで1年間生活したり、オランダから40日以上かけてネパールに行き、そのまま1年間カトマンズに滞在するなどさまざまなことにチャレンジをしてきました。趣味も読書やバレエ鑑賞、阪神タイガースの応援、何十年かぶりにまた始めたスキーなど、実にバラエティ豊か。「仕事も趣味のようなもの」と、自ら楽しんで取り組んでいます。そんな畠田さんが仕事の原点として振り返るのは、貨客船の乗客案内係時代。「さまざまな国への航海を重ねながら国際マナーを身につけられたことも役に立っていますが、もう辞めようと思っていた時にめぐりあった上司から学んだことが私に大きな影響を与えましたね。私は同期のなかでも劣等生で、事務処理や語学が苦手で失敗ばかりしていました。でも、その上司はこれまでずっと否定されてきたことに関しても、常にまずは褒めてくれて、さらに『こうしたらもっと良くなるよ』と、アドバイスをくれたんです。それからは私も否定的な表現を使わなくなりましたね」。畠田さんが取り組んでいる仕事の核となるのは人材育成。例えば新社会人に講習を行うことで、よりスムーズな職場生活への移行をサポートしています。「社会に入ってまず大切なのは、自分自身を自覚することです。それは自己診断テストのようなものだけでできることではなく、人との関わりを通してわかっていくものです。長所を伸ばし、短所を補いながら成長していってほしいですね。」。若い社会人に寄せる畠田さんの期待、それは貨客船時代の上司の思いと重なっているようでした。 |
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| 昭和20年生まれです。自分の20年後は想像できなくて・・私が社員研修をした方々の20年後を思うなら、やはり上を目指して、指導する立場になってくれているといいですね。もちろん人から推されて。そして人生を楽しんでいてほしいです。 |
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■ KRP PRESSvol.77「KRPeople」
このコーナーの取材第1号でした。 |