「いつもはスタジャンで仕事してるんですよ」と言いながらスーツ姿で現れた株式会社スマートテクノロジーズの代表取締役・織田明俊さん。現在もネットワーク設備の施工の現場にたびたび足を運び、エンジニアとして第一線で活躍しています。
そんな織田さんは大学卒業後、人材派遣会社に勤務していました。「会社で給与システムを導入することになって、突然、『SEをやって』と言われたんです。システム開発のことなんかまったくわからなかったから、あわてて勉強を始めたんです。そして、汎用機を買って、自分なりに試行錯誤しながら配線をしたり、プログラミングをしたりと、ぜんぶ独学なんですよ。だから、この世界に入ったのは、希望というよりは、『なりゆき』ですね(笑)」。もともとひとりで何かをつくったりすることが好きだった織田さんは、システム開発のハウツー本などと格闘しながらメキメキと技術を身に付けていきました。
織田さんは2年間SEとして活躍。阪神淡路大震災の復興事業の影響もあって、この間はほとんど休みが取れなかったそうです。そしてようやく一連の仕事が一段落。あとはメンテナンスを続けるぐらいという段階になり、頭をよぎったのは、大変だったもののやりがいのあった導入初期の作業。「もっと情報システムのインフラにたずさわりたい」という思いから、織田さんは独立することとなりました。1997年のことです。 |
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