ゴビが誕生したのは、1989年5月。それはKRP(京都リサーチパーク)地区のオープンより、半年近く前のことでした。ロゴの「GOV」はGlobal、Original、Vividの頭文字をとったもの。そこには「グローバルな視野に立ち、独創的かつ斬新な技術で社会に貢献する」という企業理念が込められています。KRP地区のオープン後、関連企業と2社合同で1号館に入居し、技術社員第1号だった島田幸廣社長と事務スタッフのふたりだけで事業を展開していました。当時はPC9801全盛期の時代。ゴビは大手企業を対象にコンピュータシステム導入の提案を行ったり、まだ日本で普及していなかった光学ドライブなどのデバイスドライバを開発したりするのが、主な業務内容でした。そしてバブルが崩壊し、オフィススペースを共有していた会社が解散することとなり、ASTEM棟に移転。そののち、ほとんどの企業が積極的にコンピュータを導入する時代を迎えます。それと同時にシステム提案やコンピュータ販売を行うとともに、ソフトウェアの受託開発の需要も高まり、ゴビにもより多くの開発者が必要となりました。年々開発者が増え、98年、かつて入居していたKRP1号館に戻り、会社の基盤がこのころに固まりました。 |