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HOP STEP JOB
人それぞれの持ち味を最大限に活かす、個性を分析・診断するシステムの提供。
株式会社 MJNavi(6号館)
他人の個性はもちろん、自分自身の個性すら見極めるのは難しいものです。
株式会社MJ Naviは個人の発想に焦点を当てたテストで
「CQ(コミュニケーション指数)」を診断するシステムを開発。
人事考課や、教育方針、アスリートのトレーニング方法など、
さまざまな分野での応用が期待されています。


■長い会社員経験で学んだこと 個性に合う仕事選びの重要さと難しさ
 「大学を卒業して就職し、間もなく結婚したせいか、もともとは独立志向がなかったんですよ」と語るのは、MJ Naviの代表取締役江田 幸喜生さん。当時、勤務していた会社は音楽事業を中心に幅広い事業を手がけていました。そこで江田さんはCDショップの店長から音楽教室のコーディネーター、新規店舗の立ち上げスタッフなど、自らの希望でさまざまな部署や店舗を経験。「大学生時代にバンドをやっていて、音楽に興味があったので、その会社を選んだのですが、ただ楽器を売るだけのセールスマンにはなりたくなかったんです」。やがて、勤務していた会社は大手人材派遣会社のフランチャイズに加盟。それにともなって、人材派遣という、自身にとって未知の分野に足を踏み入れることになります。
「人材派遣という仕事は、言うまでもなくクライアントと登録スタッフをマッチングさせる仕事です。しかし、クライアントが希望するスキルを備えている人材を提供するだけでいいかといえば、それだけではありません。スタッフの個性がそのクライアントにピッタリ合うかどうかも大きな要素であることを、この仕事を通して知りました」やがて、江田さんは京都、滋賀エリアをまとめる要職に就き、手腕を振るうようになりますが、旺盛な好奇心とチャレンジ精神はそれにとどまりませんでした。まったく違う業種への挑戦です。


■人材コーディネーターと技術者 その相反するものから生まれたものは
 江田さんは、人材派遣会社のクライアントのひとつだったソフトウェア開発会社に転職し、営業部長を務めることになりました。「勤務地が福井県になり、単身赴任していたんです。家に帰ってもひとりだし、やることがなかったので、わりと軽い気持ちで“プログラミングでも覚えてみるか”という気持ちになりました(笑)」。実はこのタイミングが大きな幸運でした。というのも、当時はちょうどパソコンのOSがWindows3.1からWindows95に移行する時で、プログラミングの世界が大きな変革を迎え、新たに技術を修得するには絶好のタイミングだったのです。かくして江田さんは「営業部長」兼「社内最年長プログラマー」として活躍するようになりました。「これまで携わった音楽や人材派遣の仕事はどちらかといえば表に出て行く業界。それに対してプログラミングの世界はひとりで黙々と作業に打ち込むことが多い業界。さまざまな業種を自ら体験して、どの場所にもそこに合う人材があることに気づき、それぞれ、どんな人材が向いているのだろうか? という疑問を持つようになりました」。
  ソフトウェア開発会社で働いていた頃、ほぼ同時期に江田さんは異業種交流会を運営していました。その名は“MJクラブ”。“文殊の知恵”の頭文字をとって、と命名しました。「その頃はリストラブームの波がやってくることを予感していたので、独立支援ができる組織にしたかったんです。ですから、経営者同士ではなく、会社員も参加できるように運営していました」そこで、心理学者であり、コミュニケーションビジネスの草分けである和田真雄先生と知り合います。この出会いが、今後、MJ Naviのコアとなるビジネスに発展するのです。



■独立。行政系のWeb・システム開発を経ていよいよ独自のシステム構築へ
 技術者としてのスキルを磨いてきた江田さんは、2000年にWebコンテンツ制作を手がけるMJ Naviを設立します。設立当初はホームページ制作や業務支援ソフト開発が業務の中心でした。特に行政からの信頼は厚く、地方自治体の入札業者としてWebコンテンツ制作や、契約業務支援システムの開発が高く評価されていました。それと並行して企画立案が進められていたのが、個性を客観的に診断するシステムの開発です。「人間には個性があり、仕事にも必ず向き不向きがあります。たとえば、黙々とひとつのことに取り組むことが得意な人が飛び込み営業をしたとして、その人が好成績を出したとしても、果たして幸せと言えるでしょうか?良く言えば自己改革に成功したと言えるかも知れませんが、無理をすると心は満たされず、ゆくゆくはモチベーションが低下します。自己改革にはどうしても苦痛が伴いますから。また、自己啓発の多くは西洋型で、成功理論に個性を無理やり合わせるという方法がほとんど。単に“成功”したいならそれでも良いでしょうが、私は個性を生かす“幸せ”を実現するための参考となるシステムを開発したいと思ったんです」と、江田さん。心理学のエキスパートと開発したのは、個人の行動パターンではなく、“発想パターン”を項目に分けて分析し、その人が本来持っているCQ(コミュニケーション能力)を指数化するシステムでした。

■職場で、学校で、人の集まるところで 「勝ち組」ではなく「幸せ組」を
 多くの個人診断システムは「社会的なコミュニケーションスキル」、つまり「キャリアや能力」を診断するものであり、「してはいる(できてはいる)けど、好きではない」「言わないけれど、心の中では思っている」ということまで分析することは困難です。しかし、MJ Naviが開発したシステムは「交流性」「尊重性」「自立性」をはじめとする12の要素から“個人本来が持つ”CQを測るものです。人材の適材適所を判断する指針となる「職業適性診断」はもちろん、教師と生徒のマッチングを測る「教育マッチング診断」、接客業の特性を診断する「接客適性テスト」など、幅広く応用できるようにしています。また、メーカーや出版社とのコラボレーションでアスリートのメンタル診断ソフトや、子どもの個性に応じた学習法を判断する目安となるソフトも開発されました。「ビジネスの世界ではスキルを磨くことがもちろん基本ですが、まず自他双方の個性を認め、次に個性を大切にしながらどう動くかがとても大切です。例えば、KRP地区には技術者の方が会社を設立した企業がたくさんあります。技術者から経営者への自己改革に苦労されている方も少なくないのではないでしょうか?交流が得意な人は営業スタッフや経営者としても充分問題なく手腕を発揮できるでしょうが、交流が苦手な人は交流が得意な人を採用して個性の違いを補い合うような工夫をすればいいでしょう。コミュニケーション指数診断システムは、筆記試験や短時間の面接ではなかなかわからない部分まで指数化されるので、ぜひ活用してもらいたいですね。そして、それぞれが個性を活かせるポジションで活躍し、充実した人生を送る“幸せ組”になってほしいと願っています」と江田さん。今後も、ビジネスの現場だけでなく、さまざまな場面でのコミュニケーション指数診断システムの活用が期待されます。
コミュニケーション指数診断システムについてのホームページ
http://www.mjnavi.net/cq/




■Company Profile
■株式会社 MJNavi
業種: IT(コンテンツ制作)
代表者: 代表取締役 江田 幸喜生
電話: 075-326-1102
FAX: 075-321-7808
所在地: 京都市下京区中堂寺粟田町93 京都リサーチパーク6号館3F
ホームページ: http://www.mjnavi.com
設立: 2000年1月
事業内容: ■Web(ホームページ、Webコンテンツ制作)
■System(コンピュータソフト開発)
■CST(心理テスト開発制作)


KRP PRESSの記事に関するお問合せは
京都リサーチパーク(株) 営業開発部 
TEL:075-315-8342 Fax:075-322-5348
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