スキューズ株式会社は1997年に個人で自宅の1室で創業してから、2002年にKRPで法人設立。その後、FA事業を通じてさまざまな企業のものづくりを支えてきました。もともと技術者だった清水三希夫さんは、社長とはいうものの、自らシステムの設計などに携わるいわば「プレイングマネージャー」。確かな技術力はもちろん、そのフットワークの良さや明るい人柄もあって仕事の受注はみるみる増えました。多忙な日々の癒しは、KRPの喫煙所で、入居者仲間と雑談すること。「KRPには多彩な会社が集積していて、他のオフィスビルなどでは聞けないような情報を聞くこともできました。喫煙所はそんな情報交換を自然に行えるコミュニティスペースみたいなものだったんです。また、仕事が立て込んでいるために厳しい顔をして歩いていると、後ろから入居仲間がポンと背中を叩いて励ましてくれたのも、いい思い出です」と、清水さんは当時のことを振り返ります。
そして法人設立と同時に、清水さんはFA事業で培った技術をベースに、空気圧アクチュエータを活用したロボットハンドの開発に着手し、ベンチャー企業としての道を歩むことになりました。腕の筋肉の微弱な電気信号で動き、軽くて安全、
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| 小さな積木を積み上げるロボットハンド |
しかも人間の腕に限りなく近い質感のロボットハンドは2005年には「ものを握る」動作ができるところまで実現、義手の手先としての可能性をより確かなものとしました。その手応えを感じた清水さんは新たな環境の必要性を感じ始めます。「KRPではスペースの都合でオフィスと製作の現場を離れた場所に置いていたため、社員の顔を見ながら仕事ができなかったんです。しかも、仕事量が増え、もっと人とスペースが必要になりました」と、清水さん。そう考え始めたタイミングに二条城近くの好物件を発見!! 運命のようなものを感じた清水さんは、2006年1月、KRPから新しい環境へ移りました。 |
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