開催レポート

（公財）京都高度技術研究所は京都府、京都市と共に国立研究開発法人科学技術振興機構の委託事業「研究成果展開事業（スーパークラスタープログラム）」に採択され、パワーエレクトロニクスの技術革新により新産業創出を目指す「クリーン・低環境負荷社会を実現する高効率エネルギー利用システムの構築」を実施しています。本プログラムの研究開発グループの一つ「産産学連携実装化推進研究開発グループ」では、次世代パワーエレクトロニクスの担い手であるSiC（シリコンカーバイド）デバイス搭載による先進的高機能な製品開発を目指し、地域の特長ある製品開発型中小企業が参画し、開発・試作から製品化に至るまでの立ち上げを産産学連携により促進しています。
今回、本プログラムの最終年度にあたり、その成果事例を紹介するフォーラムを開催しました。



当日はKRP-WEEKのイベントも多数開催された中でSiCパワーデバイス・パワーモジュール関連製品に興味のある多数の方々に来場いただき、参加者と講演者が一体となった熱気に包まれたフォーラムとなりました。後日のアンケートでも満足度96％と大変好評な結果でした。

また、休憩時間と講演終了後のポスター展示では、参加者と講演者とで活発な議論がなされました。
今後も今回のような機会を含め本プログラム成果のアピールを図っていきます。