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「KRP8号館」が、近畿ニューオフィス推進賞・日本建築家協会優秀建築選200に選定されました。

京都リサーチパーク地区に平成18年9月5日に竣工したKRP8号館が、近畿ニューオフィス推進賞、日本建築家協会優秀建築選200に選定されました。ご要望に合わせて上下階・隣室に連結可能な独創的なメゾネット型ユニットや、個性を表現し易い室内仕様及び、京都を意識した意匠や素材を取り入れた事、そして何より、京都で培われた美意識とともに、入居テナント様のオフィス内のしつらえと一体になれたことが、今回「新しいオフィスのあり方の提案」としての評価につながりました。

近畿ニューオフィス推進賞

審査の視点

  • オフィスワーカーが快適で精神的にゆとりを感じる、生活の場となっている。また、感性を刺激し、創造性を高める働き方を誘発する場となっている。
  • コンピュータネットワークなどのITを活用した新しいマネジメントとワークスタイルを積極的に推進する知的生産の場となっている。また、ITを活用したコミュニケーションが行われている。
  • 地球環境への影響、地域社会への貢献、国際化への対応など社会性が配慮されている。
  • FM手法を取り入れたオフィスづくりや維持管理のための体制が整備されている。

応募資格

創意と工夫にあふれ、快適かつ機能的で、感性を刺激し創造性を高めるオフィスとして優れ、平成20年3月末までに実際に利用が開始されている日本国内のオフィス。

選定状況

応募133件中、各ブロック別ニューオフィス推進賞17件に選定
日本建築家協会優秀建築選200

審査の視点

総合的に高い水準を有する作品を広く会員より募集し、建築に関して高度な見識を持つ人材による、構成なる審査委員会により、日本建築家協会優秀建築選2008を選定する。

応募資格

本協会会員であること。

8号館について

概要

構 造 鉄骨造
規 模 地上3階建 延床面積約1,600u
貸室数 24ユニット
竣 工 平成18年9月5日

仕様

外廊下と玄関のあるオフィス

  1. 共用廊下を全て屋外化。街路空間をイメージした「外廊下」に各テナントの「玄関」が連なる構成。
  2. 水廻りやコミュニケーションスペースを結ぶ「外廊下」によってインフォーマルな コミュニケーションが誘発される構成。
  3. オフィス両側からの自然採光と換気が可能なことで、中間期の省エネルギーに寄与する構成。

個性的なオフィス空間を実現するしくみ

  1. メゾネット型ユニット※注1の採用
    • 企業の成長過程や個々のニーズに合わせ、隣室だけではなく上下階に部屋を繋いでいくことが可能。
    • 単に簡易な部屋の拡張ではなく、応接室や社長室と事務スペースをそれぞれ上下階に配置するなど、自分だけのオフィススタイルの表現が可能。
  2. 各部屋ごとに、床や壁の素材の選択が可能。(別途オプション工事)
  3. ライティングダクト方式※注2を採用。
※注1)メゾネット型ユニット:上下階の2室を中の内階段でつなげたタイプ。一部のユニットに設定。
※注2)ライティングダクト:照明器具を固定すると同時に電気を供給できるようにしたもの。照明器具の着脱が自由でレール上のどの位置でも取り付けが可能なため照明位置・演出の変更が容易になる。
 

専用庭のあるオフィスを実現

1階に「庭付きオフィス」を実現。バーチャル且つ、コンセントレーションを強いられる環境下で仕事をするIT関連のベンチャーに、身近に自然を感じることができるプライベートなリラクゼーションスペースを提供。

京都らしさを感じる「意匠」と「素材」の採用

  1. 外装のルーバーや格子に木材を、また、外構の縁石や前庭の敷石、坪庭のあしらいなどに、東本願寺の御影堂改修時の古瓦を使用。
  2. 共用部には、露地をイメージした石畳や左官調の床しつらえに加え、坪庭を設置。また、簾や格子をイメージした手摺やルーバーにより、京都らしい繊細な陰影の表情を演出。
  3. 焼き杉、利休鼠、紅殻などの日本の伝統色を使用し、「和」の安らぎを演出。
  4. 各テナントの玄関には、異なる紋様を配し、各オフィスの個性を演出。
 

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