おなまえ タイトル コメント> 日時 / 平成27年6月3日(水) 15時00分〜18時00分 > 場所 / 京都リサーチパーク1号館4階サイエンスホール > 講師 / 今里 聡 氏 (大阪大学大学院 歯学研究科 顎口腔機能再建学講座 教授) > 座長 / 田畑 泰彦 氏 (京都大学 再生医科学研究所 生体材料学分野 教授) > 講演 / 歯科用修復材料の「次世代化」に何が求められているか? > >   > 本年度で7年目を迎える「再生医療サポートビジネス懇話会」。 > ここ中心に形成されたネットワークには、これまで205件の研究者ニーズが起点となって、58品目が試作され、5品目が製品として世に出ました。 > 今年もカラフルなメンバー約80名のなかから再生医療の研究開発を前進させるすばらしい化学反応が起こりますように。 > > お陰様にて、先月半ば、経済産業省「平成27年度新分野進出支援事業(地域イノベーション創出促進事業)」に京都リサーチパーク(株)の提案「再生医療にかかる研究者向けサポート機器開発支援および産業化を見据えた個別プロジェクト形成支援事業」が採択されました。 > 2020年を目途に期待が高まる臨床フェーズの立ち上がり(産業化)に備え、モノづくり企業が消耗品・サービス分野に参入する機会を探っていきます。 >   > さて、平成27年度の再生医療サポートビジネス懇話会第2回は、「歯科用修復材料の『次世代化』に何が求められているか?」と題して、今里 聡 教授(大阪大学大学院 歯学研究所 顎口腔機能再建講座)にお話し頂きました。 > 「最も商売っ気のある歯学部の先生」との田畑先生のご紹介を受けて「いえいえ、むしろ商売下手です」と照れながら、今里先生のお話が始まりました。 > > 阪大初代総長の「糟粕を嘗むるなかれ」という揮毫から海援隊の歌まで引き合いに出されるなど、徹底したオリジナリティ追求と、文・理・音楽を縦横に行き来される幅広で柔軟な思考を持ち味とされている、魅力的な先生でした。 > 今里先生は、歯科保存学講座で臨床医として25年間腕を磨いてこられましたが、新規材料を企業と共同開発されたのを機に基礎研究に移られました。 > 歯科医としての豊富なご経験から、歯を残すには歯磨きを徹底することだと強調しておられました。 > その証拠に赤ちゃん時代から口腔内清掃を徹底している今の12歳以下では虫歯ゼロが当たり前なのだそうです。 > 歯科医もまた歯を残すことに注力しているため、自分の歯が一本もない高齢者は今や少数派で、総入れ歯は近い将来淘汰されるのではないかとのことでした。 >   >   > 自由診療の領域が大きい歯科の世界は、再生医療も相当進んでいそうだと私は思っていましたが、歯周組織や歯髄は再生できても、細胞や血管がない歯そのものは再生できないそうです。 > 従って、欠けた歯を修復し虫歯菌等の感染を防げる金属に代わる材料の開発が待たれるのですが、口のなかは、絶えず唾液が流れているうえ、ヒトの身体のなかでも最も多くの細菌が生息しているので、夢の素材が実用化されるまでまだまだ時間がかかるようです。 > > 今里先生所属のバンドライブの模様より >   > つまり、8020(80歳で20本の歯を保つ)達成には、当面歯磨きに勝る策はないという……当日、会場にいた人誰もが歯ブラシを手にしたくなる、そんな会になりました。 >   >   > >   > 次回(7月17日)は、ゲストスピーカーに若林 俊彦 教授(名古屋大学大学院 医学研究科 脳神経外科)をお招きして、ナノテクノロジーやロボット工学が脳神経外科の臨床現場でどう活用されつつあるか、というお話をうかがいます。 > 次回もお楽しみに! >   >   > → はんなり雑記(開催後記)トップへ戻る >   削除キー (英数字で8文字以内) クッキー保存
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