KRP9号館と京都市産業技術研究所の複合棟にはさまざまな環境への配慮を施しています。
竣工後、CASBEE(建物総合環境性能評価システム)によるAランク評価を取得。
京都市内で数少ないCASBEE Aランク取得建物になります。
※建設、修繕、運用におけるライフサイクルCO2を建物の数値から87%に削減。(13%の削減)

約4kwの高効率発電機を備えたGHPです。従来のGHPに比べCO2排出量を10%削減します。発電した電力によって室外機系統の電力を補います。
(9号館共用部)
太陽光発電パネルの搭載により約10kwの自然エネルギー発電を実現します。
(9号館屋上)
共用部だけでなくオフィスの自然換気と自然採光を可能とする外部空間です。建物中央部に登り庭があり、オフィス区画に窓を設置しているためオフィス両側から自然採光と自然通風が可能です。
屋上庭の設置及び菜園クラブの運営により、皆様に土と接する機会を生み出します。それによって緑化への意識を高めていただきたいと考えています。
(9号館の北側屋上)
壁面の一部に壁面緑化パネルの設置することにより、緑と町並みを望めます。また、外気の熱負荷を一部低減します。
(9号館3~7階北側)
植栽を多く施したバルコニーです。
登り庭に面して廊下を外気に開放することにより、空調および照明エネルギーを削減します。屋外のプランター貸し出しもでき縁側のような空間になります。
(9号館6,7階の廊下部分)
1スパン毎に網戸付の開口部を設け自然換気が容易な窓廻りになっています。北側の眺望を尊重したフルハイトの開口部になっており安定した光による自然採光が可能です。
窓際の外気温による熱負荷を抑制します。
外気を取入れ、排気を排出する両棟が共有する屋外空間です。
打ち水の知恵を現代的に解釈し、街路空間にドライミストシステムを採用します。ミストの放出により、五条通側の回廊空間の体感温度を低減させます。夏、涼やかなショップフロントを実現します。
(外構 五条通側回廊部分)
使用電力の削減を実現します。
(地下駐車場)
植栽による自然環境の再現により、生物の生息地を確保することにより地域の生物ネットワークの一端として多様性に貢献します。京都にゆかりの植生を採用します。
(外構全体)
高炉セメント、タイルカーペット、リサイクル材を使用しています。トイレには節水型衛生器具の採用しています。
二酸化炭素の固定による環境負荷を低減します。二酸化炭素を地域レベルで循環させることによりウッドマイレージCO2を削減します。
<京都市産業技術研究所棟、
KRP9号館エントランス、ラウンジ>
産業技術研究所のユーティリティを集約しフレキシビリティを高める設備バルコニーです、南面の窓際の直射光をさえぎる効果庇効果があります。
照明器具(蛍光灯)の初期の過剰な照度を自動的に補正します。
職員不在時の空調の消し忘れを防止します。