講演テーマIでは、整形外科分野における材料・細胞を用いた再生誘導治療の臨床現場での状況、再生医療の実用化に必要不可欠な生体材料やドラッグデリバリーシステムの研究開発動向、さらには細胞培養の自動化を目指したロボット技術などが紹介された。
講演テーマIIでは、再生医療に関する特許出願動向や知的資産経営の考え方、またシンポジウムに先立って実施されたアンケートやヒアリング調査の結果報告が行われた。
講演テーマIIIでは、京都、大阪、神戸のそれぞれの地域で先進的な取り組みをされている企業から、モノづくり企業がどのような経緯あるいは考え方で、医療分野に進出するに到ったか、その場合の大切なポイントは何かなど、来場されている企業の参考になる話が展開された。
パネルディスカッションでは、我が国における再生医療分野の研究現場や治療現場が抱える問題点や進むべき方向性、産学公のネットワーク構築のために必要とされる事柄等と、それらに企業がどのように対応すべきかについて、参加者とパネリストの間で活発な質疑応答・議論が交わされた。
個別相談の部では、25社のモノづくり企業が、再生医療分野で新たな事業展開を図ろうとする際に抱く、「どのようなモノづくりニーズがあるのか」、「自分たちの得意とする技術がどのように活用できるのか」、さらには「薬事法などの法的規制をいかにクリアすればいいのか」といった様々な疑問や悩みについて、8名の相談員と個別に相談することができた。
当日は183名の方にご参加頂きました。関係者の方ならびにご参加頂きました皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。